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【そらる 5 】 ページ7

Aside




結局家に着くまで
手を離してもらう事は出来なかった。


『はぁ。疲れた……』


と色々な意味で疲れた私は
冷蔵庫に食料品を入れてから床に座る。

すると


「そこじゃなくて、ここに座りなよ」


とソファに座り込んでいたそらるさんが
隣をポンポンと叩く。

仕方なくそちらへ向かい座ると


「そらるさんも
誰かさんの荷物持って疲れたー。」


そういうと、疲れて眠たくなっていたのか
私の肩に寄りかかって寝息を立て始める


『ちょっと。そらるさん!
起きてください。こんな所で寝ないで』


と言った私の話も聞こえずに寝ていた。


筋に当たる、そらるさんの髪の毛がくすぐったくて我慢出来ずにソファから離れて夜ご飯の準備をする。

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作者名:ろーたん | 作成日時:2017年12月10日 1時

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