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【まふまふ 6 】 ページ18

まふまふside




Aちゃんって
そらるさんの言う通り凄く良い人だなぁ〜

なんて思っていたら「夜ご飯何食べたいですか?」なんて聞かれて焦って返事しちゃった……



でも、Aちゃんが作る料理って
多分なんでも美味しいんだろうなと期待していると



A『豚肉苦手なんでしたっけ?』



なんて質問が飛んできて
恥ずかしながら、苦手なものが多いのを思い出して返事をする



ま「あ、はい……苦手です」


A『じゃあ、お魚にしましょう』



そうすると、冷蔵庫から鮭を出す
お昼にそらるさんと買い物いったんだっけな
仲良いのかな?

そう考えると何故か少しモヤモヤして
Aちゃんを見つめていると
気づいたらしく、優しそうに微笑んで話しかけてくれた。



A『一緒に作りますか?』


ま「もちろんです!」



手を洗ってからAちゃんの横に立つと
ほうれん草を切る事を任命されました。

大体これくらいかな?と切って
お味噌汁を作っている最中の彼女に話しかける



ま「この位でいいですか?」


A『うん。じゃあ少し茹でようか』


切ったほうれん草をサッと茹でて
おひたしにするつもりらしい。


A『ほぼ完成したので、椅子に座ってていいですよ』


ま「了解ですっ!!」



椅子に座りながらも遠くから見る彼女は
楽しそうに料理をしていて
あわよくば、こんな日がずっと続けばいいのに

そう思ってしまった。

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作者名:ろーたん | 作成日時:2017年12月10日 1時

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