恋のcontract (ページ17)

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【まふまふ 5 】ページ17

Aside

その後、グラタンを食べ終わり
ゲームをやって浦田さんと坂田さんは帰りました。

皆でお見送りし終わって片付けをしていると
まふくんが嬉しそうに話していた。

ま｢久々のゲーム楽しかったですね｣

そ｢うん。録画したの編集しておくから｣

ま｢ありがとうございます!!｣

どうやら動画投稿(？)なるものをする為に
ゲームをやっていたようです。
そこで、ふと疑問に思っていた事を投げかける

私『2人は普段どんな活動してるんですか？』

ま｢僕は曲を書き下ろしたり、歌ってみたをしたり色々やってますね。｣

そ｢俺は基本歌ってみたが多いかな｣

私『そうなんですね』

簡単に説明しているけれど
夜中までの作業や録音は大変な事だと、2人の目の下にある隈が物語っている

そりゃあ自炊も中々、出来ない訳ですね……。

そ｢じゃあ、そろそろ俺も帰るかな｣

ま｢お見送りしてあげましょうか？｣

そ｢ここの上の階に住んでるっつうの｣

私『夜ご飯食べてかないんですか？』

どうせなら、と思い尋ねてみるけど
やはり忙しいようで

そ｢大丈夫。じゃあな｣

そう言った、そらるさんを玄関の外まで見送る。ふと空を見上げてみると、既に陽は少し傾いて夕焼けが綺麗に見える

楽しい時間はあっという間だななんて感じながら夕食の支度を始めてる私は主婦みたい()

私『夜ご飯何食べたいですか？』

ま｢日本の物が食べたいです!!｣

私『大雑把だなぁ(笑)』

日本の物といえば和食かな？
シンプルだけど体にいいし作ってみよう。

キッチンに立つ私の後ろをくっついて動く、まふくんは子供のようです()

見た目とか身長は大きくて格好良いのに
行動の1つ1つが可愛すぎるんですっ！！

しかし、料理が終わるまで
この可愛さに打ち勝たねばと集中する私。