♭♭キミは私のヒーロー (ページ3)

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０１-②：私がアイドリッシュセブンのスタッフです！ページ3

♭♭---キミは私のヒーロー---♭♭

０１-②：私がアイドリッシュセブンのスタッフです！

『！！…よ、四葉くんと和泉くん…お疲れ様デス…』

四「みのりんもおつかれ～!!」
一「お疲れ様です。」

四「てか、みのりんもオレらと同じ高校通ってたんだなー！」

『は、はい…。すいません…。』

四「なんで謝んの？」

『いや…く、癖で…。』

そう、私はグイグイと話をされると、怒ってない人にでも、"ごめんなさい。"と謝る癖があるのだ…。

すると…
一「四葉さん。」
と、和泉くんが助けてくれた？のか、四葉くんのグイグイトークから離してくれた。

四「あっ…ごめん…みのりん。」
『いぇ…。和泉くんもありがとう。』
一「いぇ…別に…。」

四「そういや、みのりん、どーしたの？社長室から出てきた時、へこんでたみたいだったけど…。」
一「四葉さん…空気読んd『私が、アイドリッシュセブンの皆さんのスタッフになれって言われて…。』

四葉くんからの質問に、和泉くんが遮ってくれたけど私は答えた。

四「アイドリッシュセブンのスタッフか…マネージャー言ってたなー。」
『えっ……。』
一「マネージャー、つまり、あなたのお姉さんが仰っていたんですよ…。【妹に、自信をつけさせたいから、皆さんの身の回りのスタッフをやって貰おうと考えています。】…と。」

紬…姉さん…
こ、ここまで、話が進んでるとは…。

『でも、断りました。私なんかにできるわけないんですもん…。』
四「なんで？」
『なんでって…私が何か行動を起こすと、事件が起きて、皆さんに迷惑かけちゃうので…』
一「………。」

と、私の話を2人は黙って聞いていた。

すると…

一「あなたはそれで、良いんですか？」
『えっ…』

と、黙って話を聞いていた、和泉くんが私に質問してきた。

『い、和泉くん…？？』
一「だから、あなたは、これからもこれからもそうやって生きて行くんですか？」
『だ、だって、さっきも言ったじゃないですか…。私なんかいたら皆さんに…め』
一「それは、あなたの本心ですか？」

と、私の言葉を遮って問い詰めて来た。

『……本心ではないです…。
お父さんやお姉ちゃんが私の為にいろいろ動いてくれているのに…私は小心者だから…。
失敗してしまう事ばっかり考えてしまうんです。』

一「あなた、バカなんですか？
失敗してしまう事なんて考えてたら、何もできませんよ…。」

『い、和泉くん…。』