俺らのマネの美人巫女は古森元也の彼女【白鳥沢】 (ページ5)

今日:9 hit、昨日:27 hit、合計:136,066 hit

4 ページ5

鷲匠「じゃあ…」

鷲匠先生は周りを見わたし

鷲匠「工ー！！！」

五色「は、はい！」

五色は戸惑いつつ鷲匠先生の所へ来た

五色「お、お呼びでしょうか」

緊張しながら話す五色

鷲匠「Aにタオルとかの置き場所教えてやれ

別に練習は途中からでも入っていい」

五色「分かりました(良かった…怒られるのかと思った…)」

A「よろしくお願いしますﾍﾟｺﾘ」

五色「よ、よろしく

じゃあ…着いてきて」

体育館を出て

カタカタカタカタと

Aの履いている草履の音が響く

五色「香月さん？」

A「はい」

Aと五色はその場で止まった

五色「俺のこと分かる？」

A「同じクラス…だよね？」

五色はそうそうと言った

A「五色君って…クラスから人気あるよね」

五色「え？…(香月さんの方が学年で

結構美人って言うので人気があって

皆話しずらいって知らないのかな？)」

そのまま2人は歩き続けた

A「バレー部に同じクラスの寒河江君いるよね？」

五色「嗚呼寒河江…いるよ」

A「自己紹介の時にバレー部だって言ってたから

でもこうやって五色君と１対１で話すの初めてだね」

五色「あ、うん」

A「中学校の試合見た時あるよ」

五色「え？///」

A「ストレート好きなの？」

五色「ストレートってカッコイイと思うんだ

クロスよりも好きなんだ」

五色は身振り手振りを使いながら話した

五色は自分の世界に入り込みハッ！と気づいた

五色「ごめん、俺ばっかり話して」

A「全然私は人の好きな話聞くの好きだよ」

五色「ホント？」

A「うんﾆｺｯ」

五色「…///(可愛い///)」

A「五色君顔赤いよ？」

Aは五色の顔を覗き込む

五色「うわっ！///」

A「ご、ごめんね、驚かせちゃったね…」

五色「俺こそごめん！ほら！部室に着いた」

五色は部室を開けた

五色「この棚にタオルとかテーピングとか

色々入ってるから

部活前に必ず救急箱忘れずに

毎日色んな人がテーピングするから」

A「棚の位置高くて届かないかも…」

Aは150㌢代だがバレー部は170㌢を

余裕で超えておりAには届かない高さだった

五色「角にイスが置いてあるから

それに登って取れば大丈夫」

Aはイスを持ってきてそれに登った

A「届いたよ！」

Aは目を輝かせながら言った