「Free!」俺は、お前しか好きならない。 (ページ10)

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４６話ページ10

遙「・・・・で。モー少しで七瀬ってどういうことだ？」

あ「え？あー・・・。まだまだ先の話！！」

明「Aの事・・・見くびっていたわ。」

と呆れた顔で言う。

明「モー少しで七瀬っていうのは結婚ってことじゃないの？」

と笑う。

遙「・・・・//////」

あ「大正解！！・・・でも、少し待ってほしいな。」

と私は、両手を大きく広げる。

あ「私が七瀬Aという歌手で最高の曲ができてからね。」

とクスッと笑う。

遙を見ると涙があふれている。

またせちゃったなぁ・・・・。

と思いながら私は・・。

あ「ただいま、遙！」

と抱きつく。

遙「お帰り。」

あ「明日から、私は江の家に行こうかな。」

明「・・・いや、今からよ。マスコミがあなたの家を見つけちゃったみたいだわ。」

な、なんで！？

あ「どどどｄ、どうしてですか！？」

明「姿を隠していたのにも関わらず・・・・。住所がバレルだなんて・・・」

明華さんの家もばれてしまったみたい。

遙「・・・・泊まってくれ。」

あ「・・・え？」

遙は私と明華さんの手を引く。

あ「め、迷惑になっちゃうよ！？」

遙「俺は、お前を・・・Aを守るって決めたんだ。」

明「だったら、私まで、手を取らなくったって・・・」

遙「・・・いろいろ言いたいことはあるが、Aのそばに居てくれた人だからな。」

と笑う。

こんな、ちょっとした非常時に思うのもよくないことなのに・・・。

ドキドキして・・・。

遙の顔が見れない。

あ「ぅ//////」

遙「・・・・熱でもあるのか？」

と手をおでこに持って来ようとする。

あ「だだだ・・・大丈夫だから！！///////」

と遙の家に走って上がる。

遙「？？」

明「ほんと可愛いわね、A。」