「Free!」俺は、お前しか好きならない。 (ページ4)

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４０話ページ4

真「・・・ル。ハルー？」

遙「ん・・？夢か？」

真「夢じゃないし！」

・・・あれから、何日か経ってしまった。

また、Aと出会える・・・。

そう願っていた。

俺は、この後キセキが起きることは知らずに毎日を過ごしてきた。

５日後・・・。

渚「ねーねーハルちゃん？」

遙「なんだ？」

渚は、珍しくＣＤを手に持っている。

渚「このＣＤね、歌がうまくてさー」

と渚に無理やり渡された。

このＣＤを聞くことにした。

今、オレの家には真琴がいる。

真「渚が言うから本当にうまいんじゃない？」

とトラックナンバー１のアオイヒトミっていうのを聴く。

真「これ、すごくいい曲だね！心があったかくなる。」

と真琴はいう。

遙「・・・・。」

この曲が終わると真琴は帰って行った。

そのあと。

もう一回アオイヒトミを聴いた。

『遙かな君のアオイヒトミ』

遙「・・・・A？」

Aの声な気がして・・・。

俺は、いつもは使っていないケータイで調べる。

松岡Aで検索してもでない。

Aで検索する。

七瀬 A

最近、デビューしたにも関わらす、
多くのファンを虜にし、
デビューした際の曲『アオイヒトミ』で
たくさんのひとをひきつけ、シングルランキング１位。

遙「・・・Aじゃないのか・・。」

とあきらめつつ、明日を迎えた。

＊＊＊

あ「学校？」

明「ええ。あなたには学校に行ってもらうわ。」

あ「どこの？」

明「岩鳶高校よ。・・・くれぐれも正体はばらさないで？」

あ「わかりました。」

前向きに、明日を迎えた。