狼先生 (ページ3)

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立ち入り禁止２ページ3

私「あの、、、そんなにまじまじ見ないでもらっていいですか？」

私はおにぎりを口に運んでいた手を
止めてそう言った。

Ｆ「うるさいなー。黙って食えないの？さっきからずーっと食べては注意して、、、かまちょ？」

私「違います。ただこんなに、見られて食べるとか慣れてないし、、。」

Ｆ「なるほどね。俺も腹減ったわ。」

私「先生も職員室戻って食べればいいのでわ？」

Ｆ「帰って欲しいのねー。そんなに。」

私「はい。」

Ｆ「しょうがないなー。帰ってあげましょう。じゃっ。」

ようやく帰ってくれたよ。

ん、、、？目の前の机を見ると絆創膏があった。

落し物か？と思ったけど

私の指には血が滲んでいた。

もちろん机はさっきまで藤ヶ谷先生以外居なかったし、

そして、私はお弁当箱以外は教室に、置きっぱなしなので、血を止めるものを持ってない。

使わせていただいて後日返しに行こう。

そーいって絆創膏を指に貼って、残ったお弁当とかきこんだ。