悪魔と天使は紙一重 ページ8
降谷「まぁ一回来てみないか？ハロにも言ってみるからさ」
と言う事で零のセーフハウスへ参りました！リポーターの八尋Aです！！
本日はね、降谷零さんのお宅にお伺いしたいと思います！
ここにはですねぇ、Kさんの証言で白くてフワフワの悪魔が住み着いているそうなんですけども！
え、大丈夫だよね？？
降谷「ハロ〜、帰ったぞ」
ハロ「ﾜﾝｯ､ｱﾝｱﾝｯ､ｳﾞー…」
『俺らに向かって威嚇してるよな完全に』
降谷「やっぱそこにいるのか」
諸伏「あれ信じられてなかった？」
降谷「大丈夫だハロ、コイツ等は悪い奴だけどいい奴だから」
伊達「思いっきり矛盾してるぞ降谷」
ハロ「???」
萩原「ハロちゃん語で喋りなさい降谷ちゃん！！愛護団体きちゃうでしょ！？」
カオスな空間である。と言うかお前らハロに会いに来ただけでは？
零が僕と同じ問題児だけど、根は良い奴だからと説得すると、途端に尻尾を振り始めたハロちゃん。
あれこの子人の言葉分かってる？？賢すぎない？？え、研二でも難しいのに。てか可愛い。
萩原「Aちゃん今喧嘩売った？()」
『ナンノコトカナ』
降谷「それでな、こいつら今可哀想な事に寝床が無いから、これから一緒に住むことにしたんだ」
松田「言い方完全に悪意あるよなお前それ」
可哀想な事に言う必要あったか零オイコラ。
やめてハロちゃん可哀想なものを視るような眼をしないで！？この子マジで零の子だわ…。
降谷「これから騒がしくなるぞ〜ハロ」
ハロ「ｱﾝｱﾝｯ!」
『天使と悪魔は紙一重だった…？』
諸伏「落ち着け八尋帰って来るんだ」
伊達「にしても降谷いい笑顔してんなぁ」
諸伏「多分ハロが精神安定剤になったんだと思うよ」
よぉしこれで寝床問題解決ゥ！！
やったー！と5人で喜んでいると、ハロがこっちに来る。お、撫でてほしいのか？
『よぉしよしよしよしよし…』
伊達「うまいな八尋」
『んーまぁね〜。班長も抱っこしてみれば？』
伊達「お、おぉ…軽い…」
降谷「ハロが浮いてる…。高さ的に伊達班長か？」
松田「なんか次第にこの状況受け入れつつあるよな」
萩原「多分万全の状態だったら信じてすらいなかったね()」
諸伏「やらかしたのが徹夜明けの仮眠を取った直後で頭が働いてなかったからなぁ…」
降谷「ハロのおやつ取って来るよ」
『いってら』
そうして降谷が立ち上がり、リビングへ向かうが。
その時に呟いていた、「僕も見えたら良かったなぁ」の言葉に、俺は動けなくなってしまった。
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瑠碧(プロフ) - ちょっと目がウルっとしたり、6人のセリフに笑ったりしてました。 (11月11日 17時) (
レス) @page9 id: f628332d4b (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃 - 涙がボロボロ出てくる……。大好きです！ (8月5日 4時) (レス) @page9 id: de2f826e82 (このIDを非表示/違反報告)
TAKE - めっちゃ好きです (7月18日 20時) (レス) @page9 id: 20d3cc00b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴色世界 | 作成日時：2023年6月30日 18時
