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私にとっては、
衝撃的に、
恥ずかしい、
長い長い時間を過ごした後、
さっきコンビニで買って来た、
ワインと檸檬サワーを飲みながら、
お喋りしてる。
忠義くんは、
お酒好きなのに、
仕事柄、あんまり飲めないんだけど、
「明日は
久々の休みやし、ゆっくり飲んでも大丈夫」
そう言ってくれて、
すっごく嬉い。
ずっと、一緒にいられるのかな？
「もう２時半や。
時間経つの早いな。
そろそろ寝よか」
残念そうに呟く忠義くんより、
私の方が、もっと、寂しく思ってる。
忠義くんの、緩い部屋着姿、
初めて見たけど、めちゃくちゃかっこいい。
私の洋服なんか小さくて入るわけないし、
お風呂入った後、
車の中に、
当直用に予備の部屋着が置いてあったの思い出して、取って来てたんだけど、
その数分間、離れてるだけで、
寂しかった。
「やだなあ。
もっとお喋りしてたい」
「明日も一緒におれるやんか。
A、疲れたやろ？」
自然に呼び捨てにしてくれてるの、
頬が緩んでくる。
「疲れてない。
ちょっとお腹痛いけど・・・」
「大騒ぎやったもんな」
「・・・もうっ、言わないでっ。
忘れてっ」
「おもろかったのに。忘れられへん」
「だって・・・
みんな、あんな恥ずかしい事してるなんて。
想像の域を超えてたの」
「まさか、何するか、知らんかったん？」
からかってくるから、
ムキになってしまう。
「知ってたよ。
友達に聞いて、知ってたけどっ。
いざとなると、しっ、信じられないこと、
するんだなあって」
体勢とか、もう本当に恥ずかしくて、
びっくりの連続だったんだもん。
忠義くん、くくって笑ってる。
それから、ふわっと抱きしめてくれた。
私の頭に、顎乗せてる。
「おんなじシャンプーの匂い。
なんかジンとする。
めっちゃ幸せ」
あたふたしてたくせに、
幸せだなあって、私も思う。
「私も」
「ほんま？怖がってたのに・・・」
「怖かったけど・・・
落ちた先には、
はちみつ地獄があった。
どろどろで抜け出せないの」
「ん？なんて？」
耳元に低くて、だけど甘い声。
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yume.no.(プロフ) - うぅーーっ！！苦しいーーーっ！！こうなることはわかっていたけど、やっぱり切ない悲しいですね(;_;)こんな幸せから一転！foolさんのお話は引き込まれますね！書くのも辛くなりそうな展開なので無理されず！でも楽しみにしていますね♪ (2019年12月20日 1時) (
レス) id: 979f5b0d6b (このIDを非表示/違反報告)
まゆ☆まゆ(プロフ) - やっぱりfoolさんのお話は最高です！たくさん更新してくれて嬉しいです。これから更に切なくなっていくと思いますが続きを楽しみにしてます♪ (2019年12月19日 20時) (レス) id: 8a01f69d5a (このIDを非表示/違反報告)
ひ み さ(プロフ) - ここまでの甘々、楽しかったです…続きも楽しみにしてます♪ (2019年12月19日 17時) (レス) id: 6eb2ce4a4e (このIDを非表示/違反報告)
りり(プロフ) - そんな私の小言はどっかに置いといて下さい！！！続きハイパー楽しみにしてます＼(^o^)／ (2019年12月17日 23時) (レス) id: ac3afc1999 (このIDを非表示/違反報告)
りり(プロフ) - 更新嬉しくてすぐコメントしちゃいました笑♪実は勝手に挿入歌のように思ってる曲があるんだけど…宇多田ヒカルさんのPlay A Love Songなんですが…冬から春になる季節感やテンポ感が私の中でシンクロしてて…っていう勝手な感想でした笑 (2019年12月17日 22時) (レス) id: ac3afc1999 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：fool x他1人 | 作成日時：2019年10月23日 13時
