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side yugo
「あのさ大我これ、
半熟にしてって言ったろ〜？超硬ぇ」
「ごめんってー。
上手くいかないんだよ！卵に問題がある」
「ねぇ〜よ。笑」
案の定、大我の作った目玉焼きはカチカチ。
俺らみんな___なんなら大我も___半熟派なんですけど。
「けど大我、sausageは美味しい！
ne？慎太郎」
「うん、ソーセージはジューシーだね！」
「あほんと？ほらな」
「いや焼いただけだろ」
朝から笑い声の響く食卓。
職業柄、休日も朝早くから仕事に行く父ちゃんと母さん。
少し寂しいけど、その分8人揃った時の盛り上がりはピカイチなんだ。
「あ、じゅりほくと！」
二人が2階から降りてきた。
「北斗〜、イスこっちだよ」
『じゅぃ…』
「大丈夫大丈夫、手握ってるからね」
いわゆる誕生日席に座る北斗。
視野狭窄がはじまってすぐの頃、
イスの足に小指を打ち付けたのが結構トラウマみたいで
近づくのは今でも怖がる。
朝ごはんのメニューは、いつもジェシーが教えてあげる。
北斗に顔を近づけて、北斗の手をお皿の位置に動かしながら、ゆっくりハッキリ話す。
「ほくちゃん
こっち、ご飯
こっちが、みそすーぷ。今日は豆腐だよ！
上にあるのが大我が作ったカチカチたまご。」
『ふふっ』
「それからこっちがsausage。
ほくちゃん、OK？」
『こぇが、？』
「大我が作ったカチカチたまご。」
「いや聴こえてたでしょ」
『ふふっ』
上手く聴こえたみたい。
しっかりボケまでいれてきた。
『ぃたぁきます』
「いただきまーす」
北斗と樹が手を合わせたところで、
6人全員揃っての朝食。
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晴(プロフ) - ゆっこさん» ご愛読ありがとうございます！大変励みになります。今後もよろしくお願いします！ (2020年8月10日 12時) (
レス) id: 924db004c7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっこ(プロフ) - 素敵な作品をありがとうございます。 (2020年8月9日 18時) (レス) id: 354b579e15 (このIDを非表示/違反報告)
晴(プロフ) - りんご。さん» 申し訳ありません。現在リクエストは停止させて頂いております。募集再開の目処も立っておりません…ご期待に添えず申し訳ないです…作品、読んでいただきありがとうございます。 (2020年5月30日 22時) (レス) id: 924db004c7 (このIDを非表示/違反報告)
りんご。 - リクエストしても大丈夫ですか！ (2020年5月30日 22時) (レス) id: a530807534 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴 | 作成日時：2020年5月30日 17時
