第26話 ページ32
〜〜校内〜〜
まず、俺たちは職員室に向かった。鍵とかあるからな。
幸い、電気は使えるようだった。
パリィン
そこらへんにあったバットで窓を割って職員室に入った。
ハ「・・・電話は通じてないみたい。」
閉鎖空間だし、だろうとは思ったよ。
で、職員室で部室の鍵を拝借(という名の盗みを)した。
するとハルヒが教室に入って窓の方に走っていった。
俺とキョンも窓に近付いた。
ハ「なんなのここ・・・気味が悪い。」
そう言うのも無理はない。
窓から見える街には明かりひとつなかった。
〜〜部室〜〜
キ「お茶飲むか？」
ハ「・・・いらない。」
貴「俺飲む。」
キ「ほら。」
貴「サンキュ。」
そう言ってお茶をもらって椅子に座った。
ハ「・・・どうなってんのよ。なんなのよこれ。さっぱりわからない。
ここはどこで、どうしてこんな場所に来てるの？・・・おまけに、
どうしてあんたたちと３人だけなの？」
俺とキョンで悪かったな。
キ「知るかよ。」
ハ「・・・探検してくる。あんたたちはここにいて。すぐ戻るから！」
そう言ってハルヒは探検に行った。
貴「・・・どうする？」
キ「さあな。」
と、話しながらふと窓を見ると見覚えのある赤い玉が飛んでいた。
赤い玉は人の形に変形した。間違いないな。
貴「古泉か？」
古「やあ、どうも。」
キ「随分と遅かったな。もうちょっとまともな姿で来ると思ってたぜ。」
古「それも込みで、お話することがあります。・・・正直に言いましょう。
これは異常事態です。」
貴「どういうことだ？」
古「普通の閉鎖空間なら、僕は難なく侵入できますが・・・
今回はこんな不完全な形で、しかも仲間の力を借りてやっとなんです。
それも長くは持たないでしょう。・・・我々に宿った能力が、消えようとしているんです。」
キ「どうなってるんだ？ここに居るのはハルヒと俺とAだけなのか？」
古「その通り。我々の恐れていたことが、ついに始まったようです。とうとう涼宮さんは
現実世界に愛想を尽かして、新しい世界を創造することを決めたようです。
世界崩壊の危機ですね。」
マジかよ・・・
古泉、さらっと怖いこと言うなよ・・・
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爛那(プロフ) - お久しぶりです。書き込み失礼致します。この度、戦国BASARAでなりきろう!!でクリスマスパーティーを12月20日〜25日まで行うこととなりました。よろしければご参加ください。私も雑賀孫市として6日間とも参加する予定です。 (2012年12月18日 18時) (
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作者名：Dunkelheit | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/suvi/
作成日時：2012年5月5日 2時
