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第21話 ページ24

朝倉のこのあとの話は飛ばして閉鎖空間の話に行きます。

それではどうぞ↓

――――――――――――――――――――――――――――――――――

俺とキョンはハルヒの『朝倉の行き先探し』から帰ってきたところだ。

俺たちが家に入ろうとしてドアに手をかけた瞬間、

?「こんにちは」

誰かが俺たちに声をかけてきた。

貴「ハァ・・・なんの用だ?古泉」

古「いつぞやの約束を果たそうと思いまして、帰りを待たせて

  もらいました」

キ「俺たちがどこに行っていたのか知ってるような言い方だな。」

古「少しばかり、お時間を頂いてもよろしいでしょうか。」

どこに行くつもりだ?

貴「・・・ハルヒ絡みで?」

古「ええ。涼宮さん絡みで。」


俺たちは今タクシーに乗ってどこかへ向かっている最中だ。

キ「えらくいいタイミングでタクシーが来たもんだな。」

古「この前、『超能力者ならその証拠を見せろ』と仰ったでしょう?

  ちょうどいい機会が到来したので、お付き合い願おうと思いまして。」

貴「わざわざ遠くに行く必要があるのか?」

古「僕が超能力的な力を発揮するには『とある場所』、

  『とある条件下』でないと。今日これから向かう場所が、いい具合に

  条件を満たしているというわけです。」

キ「まだハルヒが神様だとか思ってんのか。」

古「『人間原理』という言葉をご存知ですか?」

貴「ご存知ない。」

絶対此処からめんどくさい話になるな・・・

古「煎じ詰めて言えば、宇宙があるべき姿をしているのは、人間が

観測することによって初めてそうであることを知ったから、

  という理論です。」

キ「さっぱり分からん。」

古「『我 観測す 故に宇宙あり』とでも言い換えましょうか。

  要するに、この世に人間なる知的生命体がいて、物理法則や

  定数を発見し、宇宙はこのようにしてなっていると観測できて初めて

  宇宙そのものの存在が知られたわけですよ。ならば、宇宙を観測する

  人類がもしこの地球でここまで進化しなかったら、観測するものが

  ない以上、宇宙はその存在を誰にも知られない。つまり、あっても

  なくても同じことになってしまうんです。人類がいるからこそ

  宇宙は存在を知られているという、人間本位の理屈のことです。」

・・・一回一回話が長ぇよ。もうちょい簡潔に話してくれ。

テスト終了!!→←第20話


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爛那(プロフ) - お久しぶりです。書き込み失礼致します。この度、戦国BASARAでなりきろう!!でクリスマスパーティーを12月20日〜25日まで行うこととなりました。よろしければご参加ください。私も雑賀孫市として6日間とも参加する予定です。 (2012年12月18日 18時) (レス) id: 62632b0f18 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Dunkelheit | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/suvi/  
作成日時:2012年5月5日 2時

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