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第15話 ページ17

パソコン画面に目をやると、画面には朝比奈さんの写真が写っているではないか!

キ「おいハルヒ!それは何だ!」

ハ「何って写真よ!こっそり撮ったみくるちゃんの写真!」

それは見りゃわかるけど、こっそり撮ったって・・・ それ駄目だろ。

貴「で、その写真は一体何に使うつもりだ?」

ハ「SOS団のWebサイトのトップに貼り付けるのよ!

  そうすればSOSメールもじゃんじゃん来るし、アクセス数も

  大幅にアップしてあっという間に万単位になるわ!」

おいおい・・・ 朝比奈さんの気持ちも考えてやれよ。

するとキョンが小声で

キ「A、これ消していいか?」

と言ってきたから、

貴「全部消してくれ。」

と言った。そんなこと許せるわけないだろ!

朝比奈さんの写真をゴミ箱に移動させるところを見てしまった

ハルヒが、

ハ「あーーっ!何すんのよアホキョン!」

と騒ぎ出した。面倒くさいから説得は頼んだ。

キ「馬鹿なことはやめろ。もしお前が自分の写真を知らない内に

  パソコンに乗せられたらどう思う?それに、ネットに個人が特定

  できることを乗せると・・・」

ハルヒは珍しく熱心に怒る(というか注意する)キョンの

言葉を理解したようで、

ハ「・・・わかったわよ」

渋々だが消去に同意した。

・・・朝比奈さんの写真、何かもったいないな

貴「(ボソッ)キョン、その写真残せないか?他の人にばれないように」

俺はキョンに持ちかけてみた。

キ「(ボソッ)出来るぜ。どうかしたのか?」

貴「(ボソッ)いや、写真もったいないなーと思って」

キ「・・・やるか」

貴「・・・ああ。俺ハルヒ見張ってるから。」

キ「頼むぜ。」

キョンが写真をファイルに移したとき、

ハルヒがいきなり立ち上がった。見られたか?

ハ「・・・今日はもう帰る」

そう言って部室を出ていってしまった。見られなかったみたいだ。

ドアを開けると、朝比奈さんがいたようだ。

み「ひゃっ!ご、ごめんなさい!」

しかしハルヒは朝比奈さんと喋らずにどこかへ行ってしまった。

み「?どうしたんですか?」

貴「なんでもないです。」


時間潰しにキョンとオセロをしていると、古泉がやって来た。

古「バイトがありますので、お先に失礼します。」

バタン

・・・一体、何しにきたんだ?

その言葉を聞いてなのか、長門が帰る用意を始めた。

み「着替えるから、先に帰ってて。」

俺たちはその言葉に甘えて、部室を飛び出し1年5組の教室に向かった。

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爛那(プロフ) - お久しぶりです。書き込み失礼致します。この度、戦国BASARAでなりきろう!!でクリスマスパーティーを12月20日〜25日まで行うこととなりました。よろしければご参加ください。私も雑賀孫市として6日間とも参加する予定です。 (2012年12月18日 18時) (レス) id: 62632b0f18 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Dunkelheit | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/suvi/  
作成日時:2012年5月5日 2時

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