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第11話 ページ12

『不思議探索ツアー』があった次の日の放課後、俺とキョンは部室に

向かっていた。理由は2つあった。1つは、いつも通りただ部室に行って

いつも通りの時間を送るため。そしてもう1つは・・・

ガチャッ

部室のドアを開けると古泉しかいなかった。逆にありがたいんだがな。

貴「古泉、お前も俺たちに何か話があるんじゃないか?」

古「・・・ええ。ここで話すのもなんですから、場所を変えましょうか。」


〜〜中庭〜〜

古「・・・『お前も』ということは、既にお2人からアプローチが

  あったようですね。どこまで知っていますか?」

キ「ハルヒがただものじゃないことぐらいだ。」

古「それなら話は簡単です。全くそのとおりなので。」

貴「単刀直入に聞く。お前は何者だ?」

古「そうですね・・・簡単にいえば超能力者です。」

出たよ超能力者。これでハルヒが言ってた『居て欲しい』と言ってた

奴らが揃っちまったぞ。都合良すぎだろ!

おーいハルヒー、お前の近くにお前の望む奴らがいるぞー。

古「本当はこんな中途半端な時期に転校してくるつもりは

  なかったんですが、状況が変わりまして。

  詳しい話はまたいずれ、お話する機会があるでしょう。

  『百聞は一見に如かず』、お見せしたいものもありますので。

  今は簡単に説明しましょう。僕が所属する『機関』には、

  何人もの超能力者がいます。この学校にも、既に何人か

  潜入しています。そして我々は、3年前から涼宮さんを

  監視している。そしてその3年前に何かがあった。

  僕の身に超能力としか思えない力が芽生えたのもその時です。」

また3年前か・・・ もう聴き飽きた。

キ「3年前とハルヒは何の関係があるんだ?」

古「実はこの世界は『誰かが見ている夢のような世界』ではないか、

  というのが機関のお偉方の考えです。そしてそれは『夢』ですから

  改変や想像は自分の意のままにできる訳です。

  ・・・そして我々はそんなことができる存在を知っています。」

貴「それはハルヒのことか?」

古「我々はそのような存在を『神』と呼んでいます。」

おいおいハルヒ。お前はとうとう神にまでされちまったぞ。

古「考えてもみてください。我々のような超能力者や、

  朝比奈みくる、長門有希のような存在が、都合良く

  登場するでしょうか。涼宮さんがそう願ったからですよ。

  おそらく3年前に。」

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爛那(プロフ) - お久しぶりです。書き込み失礼致します。この度、戦国BASARAでなりきろう!!でクリスマスパーティーを12月20日〜25日まで行うこととなりました。よろしければご参加ください。私も雑賀孫市として6日間とも参加する予定です。 (2012年12月18日 18時) (レス) id: 62632b0f18 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Dunkelheit | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/suvi/  
作成日時:2012年5月5日 2時

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