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「行くよ!」
出来たと思ったら腕を引かれ直ぐに家を出る。
やっと一息つけたのは車の中。
『どうしたのよ、どこに行くの?』
「着いてからのお楽しみ!」
場所をはぐらかされて私はモヤモヤ。
彼は逆に嬉しそうに運転をしている。
私はその横顔をずっと眺めてた
「どうした??ずっと見つめて」
『ううん、かっこいいなーって』
「嬉しいこと言ってくれるなー
おっ、ついた!!」
着いた先は高級感漂うお店。
『えっ、ここ入るの?』
場違いでしょ。
「いいからいいから」
彼にエスコートされ、
中に入るとなんかもうお城みたい。
係の人に案内された場所は個室で夜景が綺麗に見えるところ。
「Aワイン苦手だがらジュースでいい?
俺も車あるし」
『うん』
もうね、分からないから。
メニューもないし。
これから発生するお金や目の前の並べられたフォークとナイフで頭が混乱。
「緊張しないでよ個室だし大丈夫だよ」
『緊張しないわけないでしょ?
どうしよう…もう…』
運ばれてきた料理とジュース。
あーこれ絶対緊張で味しないやつだよ。
「もうっ、ほら乾杯しよ?」
『う、うん』
カラン
軽くグラスを重ねる。
コクっ
『ん、美味しい』
よかった、味するよ。
「よかった、ほら料理も食べよう」
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いおこたん - もう、初心者レベル越えてる!! 久々に最初から読んだけど、感動しかないです。これからも、頑張ってください♪ (2020年1月14日 23時) (レス) id: e3a0059b0a (このIDを非表示/違反報告)
ハルヒ(プロフ) - yycyttreさん» お待たせ致しました!!読んでくれてありがとうございます! (2019年11月1日 10時) (レス) id: 1065581986 (このIDを非表示/違反報告)
yycyttre(プロフ) - めっちゃ続き気になります!更新待ってます!! (2019年11月1日 1時) (レス) id: e5d647a456 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハルヒ | 作成日時:2019年10月22日 9時