キミを守る~yuta.j~

122~勇太side~ ページ24

最近のAはおかしい。









凄く疲れているし、考え事をしている









それによく俺の事を求めてくる。









最中でも俺にしがみついて離れない。









終わった後も俺に抱き着いて、離れようとしない。









すごく嬉しいけど







全然違うAで俺も戸惑ってしまう。









【早く帰ってきて】









ほらこれも。









Aがこんな文送ってくるようになったのもここ最近。









何かがあるのは分かっているけどAが話そうとしないから俺からも聞かない。









急いで帰ろうと楽屋を出るとそこには相川さん










チッ









心の中で舌打ちをする









『どうしたの？相川さん』









｢少しお話が｣









はぁ、またか…









『ごめん、今日はいそいで…｢日向…｣
は？』









日向って…









｢日向Aさんの事でもですか？｣









『なんで…それ』









｢お話しましょう｣









『入って』










楽屋に入れる









『なんでAの事を知ってる？』









｢そんなの…調べたらすぐわかりますよ？｣









彼女は複数枚の写真を取り出し、1枚1枚並べる








そこにはAの姿が。









中には俺と2人で映っているものもある。









｢よく撮れているでしょう？
Aさん1人の写真は私のお友達に撮って貰ったんですよ｣









『どういうつもりだ。何がしたい。』

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