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｢A！？大丈夫か！？｣
バンッ！！と勢いよく帰ってきた勇太。
『あ、おかえりなさい』
ギュッ
｢LINE見た時心臓止まるかと思った
何もされてない？｣
『うん、少し腕を掴まれた位かな
あ、後…』
『香水どこのかって聞かれた』
あれが1番引っかかっていること。
なんでいきなり香水？？
しかも凄い起こったような、機嫌悪そうな顔で。
｢香水……まさか…
なぁ、お前はなんて答えた｣
『いや、市販じゃないから答えられないって
そう言えばその時すっごい変な顔をしてた』
｢変な顔？｣
『なんか、悔しそうな、怒ってるような
でも細く微笑んでた気もする…』
本当に変な顔。色んな感情が入り乱れてた。
｢その人の声は｣
『声…？よく居そうな声だったよ？
でも少しハスキーな感じした。
橋本環奈ちゃんよりかは全然だけど
少し気になる声だった』
なんか耳に残る音。
凄く通る音にほんの少しノイズみたいな音が混ざっているような。
｢A、これから極力外に出ないで
仕事の時は向こうも仕事だし俺らも見張れるから大丈夫だけど｣
『えっどうして？』
｢その子…｣
”相川春奈だよ”
あぁ、やっぱり。
心のどこかでそう思っていた。
｢確証はないけど、香水の話持ちかけてきたなら可能性があるは高いかも
あいつは俺の匂いを知っているし、聞いてきたから
Aの香水のことを
俺しか持ってないもののはずなのにAからも同じ匂いがしたんだ
何か仕掛けてくるかもしれない｣
『でも、私たちの関係を匂いだけで判断するのは危なくない？
写真もなにもないんだから』
仮にも向こうも芸能人。
匂いだけの証拠で脅したところで意味がない。
｢だから向こうは俺らが付き合っているって証拠を掴もうとすると思う。
危害とかはないと思うけど気をつけろよ。
後暫くは2人で外に出るのも控えよう。
会ったとしても住居者のふりな｣
『うん、分かった』
ギュッ
｢お前は絶対俺が守るから
だから俺から離れるなよ｣
『わかってるよ
そばに居る』
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いおこたん - もう、初心者レベル越えてる！！ 久々に最初から読んだけど、感動しかないです。これからも、頑張ってください♪ (2020年1月14日 23時) (
レス) id: e3a0059b0a (このIDを非表示/違反報告)
ハルヒ(プロフ) - yycyttreさん» お待たせ致しました！！読んでくれてありがとうございます！ (2019年11月1日 10時) (レス) id: 1065581986 (このIDを非表示/違反報告)
yycyttre(プロフ) - めっちゃ続き気になります！更新待ってます！！ (2019年11月1日 1時) (レス) id: e5d647a456 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハルヒ | 作成日時：2019年10月22日 9時
