Dear my princess...3 (ページ45)

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arrived ページ45

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「わあ～、着いた！」

手を繋いだままで

うーんと上に伸びる

TM「んと、」

バシャン、

テミンが近くにあった小さな水溜りに

靴を入れて、乾いた地面に

足跡が付いた。

ジンギオッパといい、やる事は同じだ。

車が用意されてると聞いたので

駐車場まで歩く。

TM「あ、」

車に乗った途端、苦笑いのテミン

「どうしたの？」

TM「いや、ここで運転できるのAだけじゃん。

だから韓国で運転しとけばよかったな～って。」

「それは仕方ないよ、どこにいこうか？」

運転が好きなAには苦じゃないし

いつもの事だ。

運転してるテミナの横顔を見るなんて

なんだか慣れなくてぎこちなさそうだもん

TM「うーん、下調べする時間もなかったし、

あんまり来たことないから分かんない」

「あ、良いこと思いついた！」

ブーン、

車が音を鳴らして走り出した。

テミナが車に繋げたテミナのipodからは

ローテンポな曲が流れ続ける。

ドライブの時はいつものこうだし、

部屋にテミナと2人の時も

ずっとこういう曲を流してる。

Aとテミナはそんな曲が好きだから

心地良くて気分も良いんだけど………

カメラの絵としては最悪な気がする笑

アップテンポな曲だったら歌って騒いで

楽しい絵だけど、

Aテムの場合、歌って、

デュエットして、ハモって………

Aテムってこういうカップルなんです。