6話 ページ7
HS｢じゃあまずは、シートの調節、ルームミラーの調節、シートベルトをしてください｣
うわぁぁあついに乗っちゃうんだなぁあ
HS｢もうすでにエンジンはかかってるので、それじゃあ発進の準備をしましょう｣
『えーっとまず、ブレーキをふみながら
チェンジレバー、ハンドブレーキ、え、これ合ってます？』
HS｢うん！合ってるよ！ちゃんとできてるえらい！｣
うぇっへへへ、めちゃ初歩的なことでも、かっこいいお兄さんに言われちゃ喜んじゃうよね
HS｢じゃあ、はい！少しずつブレーキを離して〜｣
『うわ！動いた！はやいはやいはやい！』
HS｢車はこうやって、動いちゃうんですよー｣
10キロにも満たない速さなのに、信じられないスピードに感じる
『あの！これ！早くないですか！』
HS｢最初は早く感じるよね、大丈夫だよ〜｣
いやそんな聖母スマイルで言われても
HS｢はいじゃあそのままゆっくり外周行ってみましょう。直線になったらアクセル踏んでみてね｣
『えーもう普通に運転しちゃうんですか？！』
HS｢うん、運転しちゃうんですよ！
横でサポートするからね！！！｣
外から多分見れば相当なノロノロ、徐行運転なのかもだけど、わたし的にすでにもうはやい
外周のカーブに差し掛かり、ハンドルもゆっくりと回す
HS｢うんそうそうそう！ハンドルちゃんと正しく回せてるよ！｣
『よかったです！！！』
ありがとうジミンさん、前回あなた様が愛を持って(妄想)、教えてくれたおかげです！！！
HS｢はいじゃあ、直線だから、アクセル！踏んでみよう！｣
『はい、、、うわぁぁあおお！！』
アクセルをふむ塩梅が分からず、全力で踏んではないんだけど、
勢いよく加速してしまった
無理無理無理、だめだ
HS｢びっくりしたよね！！！！僕もびっくりしちゃったけどw
ゆーっくりじんわり、アクセル踏んで加速してね
うんそうそうそう、もっと踏んでいいよ！！｣
メーターを見ると今15キロほど
もう充分踏んでおりますって、早いですって！！！
HS｢大丈夫大丈夫！いいの！踏んじゃって！｣
『うぇぇえええ、無理ですよおおお』
HS｢僕もちょっとこっちで踏むから！！｣
えーもう充分早いのに
さっき言われたことを意識して軽くじわりじわりアクセルを踏めて加速できた
HS｢よしおっけ！もうすぐまたカーブだから充分スピード落としてね！｣
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ぽむ(プロフ) - そらたさん» コメントありがとうございます。そらたさんは免許取られたってことですね！私も教習&執筆頑張ります！今後ともよろしくお願いします！！ (2020年11月26日 2時) (
レス) id: f052cc818a (このIDを非表示/違反報告)
そらた(プロフ) - 私も最近まで車校に通っていたので全てに大共感しながら読ませてもらってます…続きが気になるのでこれからも更新頑張って下さい！ (2020年11月25日 19時) (レス) id: aaf76d4db3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽむ | 作成日時：2020年11月19日 13時
