【BTS】We will get to heaven

21話 ページ22

JM said

僕がここに来てから1ヶ月

地元を離れて毎日きつい練習するっていうのは
かなり精神的にも肉体的にも疲れる。

いくらダンスのキャリアがあっても、
僕の経験は今のダンスには合っていなくて

テンポのとりかた、重心の位置

基礎が違うから本当に大変だ


ただでさえこのグループの中で、最後に入ってきたのに
置いてかれないように、練習しまくるしかない


そうやって僕は練習室に入り浸るのが当たり前になり、
宿舎のベットで寝ることは少なくなっていった


JN said

新しくジミンが入ってきてくれたのに、
ジミンは宿舎にほとんど帰らず練習室にずっといるらしい。

ジミンが気後れをしているっていうのは
僕がいちばんわかるかもしれない

俳優をめざしてたから発声方法が全く違うし、
歌で表現することはほんとに難しい

ダンスなんて特に難しいし、ホソクやAが
隣に並ばれると自分がどれだけできていないか
ありありと分かって、結構落ち込む


でも僕は練習が大好きって訳じゃないし
熱心に練習するけど、適度に自分の時間も作って
気持ちも作って練習に向かっている

だから、ジミナもがむしゃらに頑張る前に
一旦落ち着いてゆとりを持つことも
わかって欲しいなって思う。

体重や体型も気にしているようだし、
ご飯もいつも余ってしまう。


僕は少し、いや結構ジミンのことが心配。



*☼*―――――*☼*―――――



｢｢｢『ダンス留学？！』｣｣｣


JK｢はい、もっとダンスを僕は磨かなきゃ行けないってことで、ソンドゥク先生とアメリカに行ってきます｣

RM｢そっか。短い間だけど沢山吸収してきなよ｣

HS｢いいなぁぁ！ストリートとかで踊ってる人たちもアメリカはハイレベルだからね！！！｣

『英語は？大丈夫なの？w』


JK｢....まあ、なるようになるでしょ｣

YG｢お土産楽しみにしてるから｣

JN｢ヒョン楽しみにしているよ、お土産｣

JK｢僕が帰ってきたときの成長じゃなくて？w｣

JM｢ジョングクは元から上手いからもっと上手くなって帰ってくるよ｣

TH｢ジミンならキャリーケースに入って一緒に行けそうだけどね！！｣

JM｢いやそれ引っかかるよ空港で｣

4次元をかまして頂いたところで、
その数日後、
ジョングクは短期間のアメリカダンス留学へ向かったのだった

というわけで、彼のバナナキックのストックから
拝借できるってわけで

なーにちゃんと帰ってくる時に
補充しときゃいいっしょってことでー

ジョングクいってらっしゃーい！

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