俺とあいつの関係性。

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川島side

ついに来たこの日。

七五三掛先輩はどうやら元太くんたちのクラスに行ったらしく、絡んでくる可能性もある。

でも、もう過去のことは過去のこと。

気になんてしない。

……って、思ってたけど。

七五三掛「久しぶりじゃん、のえる」

ニコニコしながら俺の前に現れたその姿を見ると、

……どうしてもまたあの頃の情景が浮かんでくる。

川島「…お久しぶりです、。」

七五三掛「あれ？なんか固いなぁ、どうしたの？」

そう言いながら顔を近づけてくるけど、

宮近「……のえるくん！」

そう言いながら走って来てくれる優しい恋人にまた救われる。

川島「ちゃか、おいで。」

宮近「はーい！」

七五三掛先輩と違って、無垢で可愛らしい笑顔。

七五三掛先輩と違って、子供っぽい笑顔。

宮近「ふふ、のえるく〜ん…」

ふにゃっと笑って頭をぐりぐりしてくる。

七五三掛「…この子、今ののえるの恋人？」

川島「…今もも何も、俺の最初で最後の恋人ですけど。」

七五三掛「えぇ？俺は何だったの？」

へらへら笑いながら聞いてくる七五三掛先輩。

……少し、戸惑ってしまった。

たしかに、いざ何？と言われると何か分からない。

けれど、間違いなく恋人ではない、とは思う。

川島「……一番仲のよかった先輩、ですかね。」

七五三掛「ふーん？じゃあさ、俺のたn「もういいです！」え？」

川島「今は…可愛らしい恋人がいるので、関係ないです。」

宮近「のえるくん…」

七五三掛「……ふーん？まぁいいけど…ふふ、分かった。じゃあまたね。」

笑顔で手を振りながらどこかへ行った七五三掛先輩。

宮近「…ねぇ、俺役に立てた？」

川島「うん。ありがとう。」

そういうととびっきりの笑顔でぎゅーっと俺のことを強く抱きしめてくる。

そう、今はちゃかがずっと俺の横にいてくれる。

だから、忘れてたんだ。

七五三掛先輩が最後に「またね」と言ったことを…



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久しぶりの更新です( ; ; )

いよいよしめしずが登場しました！

昨日のしめしずラジオ、最高でしたね(o^^o)

ちなみにこの後しめにはしっかり活躍していただく予定です。

実は、このお話はしめよりもしずがキーマンになってます！

しずのご活躍をどうぞ見送ってください。←

ぜひ今後もよろしくお願いします！

あ、べったーの方に、ゆり組のハジメテをあげました、！←

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