俺とあいつの関係性。

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松田side

放課後。

舘さん(そう呼べと言われた)としょっぴーさん(阿部先輩がそう言えって言ってた)と阿部先輩から言われた通り生徒会室へ。

で、入ろうとしたんだけど、

川島「ええええええ！！！」

のえる先輩の大絶叫が聞こえてちょっと躊躇。

阿部「お前…！」

宮近「ヤバいっすよ、どうします？」

佐久間「舘様、足速いよね？俺より！」

宮舘「関係ないよね？」

渡辺「ごめん！ほんっとごめん！」

川島「今から6人で作るにせよ1人３つしないといけない…」

阿部「一つ約1時間半と考えると…」

宮舘「…4時間半。」

渡辺「今…4時半だから…」

佐久間「9時？」

一同「うわぁぁぁぁぁ！！！」

なんだなんだ…

とりあえず中へ

松田「失礼しま〜…」

川島「元太！」

松田「はいっ！？」

なぜ俺は今呼ばれた！？しかも呼び捨て！？

川島「お前、パソコン使える？」

松田「あー…ある程度なら…」

計算能力は皆無だけどそれなりのパソコン知識ならある。

川島「ちょ、手伝って！」

宮近「え、逆に元太でいいの？」

宮舘「ちょっと、いきなりすぎない？」

佐久間「でもそれでも7人…」

川島「とりあえず！元太くん手伝って！」

松田「え…」

あ、これヤバいやつ？詰んだ？

と、そこに通りかかる人影が

松倉「元太何して…って」

宮近「まつく！まつくも！手伝って！」

渡辺「海斗！お前なら出来んだろ？」

松倉「え、いきなり！？」

川島「確かに、元太くんよりかは仕事早そう」

松田「なんすかそれ！じゃ俺いいんすか？」

川島「いや、手伝うよ」

松田「ちょ…」

向井「ん？なんや、どうしたん…」

宮舘「はい召集。康二も手伝え」

向井「暇なんでいいっすけど…生徒会の仕事を俺らがやっていいんすか？」

川島「特別！」

松田「え、てかそもそも何があったんですか？」

阿部「渡辺の野郎が…」

渡辺「ごめんって！マジ化粧水だけは捨てないで！」

阿部「フリ？」

渡辺「違う！ガチ！」

阿部「で、渡辺の野郎が明日の生徒会と教員の合同会議で使う資料間違えてデータ消して」

宮舘「今からまた作り直さないといけないんだけど…」

宮近「一つあたり1時間半くらいかかっちゃうかなりの資料で」

川島「で、それがかなりあって…18。」

佐久間「6人なら4時間半もかかっちゃうでやんすよ」

阿部「で？今9人だから…」

宮舘「1人二つ、だね」

渡辺「てことは3時間」

佐久間「よし、そうと決まれば急いでやろう！」

松田「え、」

なに、強制？

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