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他の誰でもない、君 ページ4

先生たちが皆んな揃って、列に並ぶ。私はチーターおんにの後ろ。



「あれ、なんか背伸びた?」

「え、私ですか?伸びてないですよ?」

「え〜なんか高くない?」

「あ、これですねこれ」



そう言って履いているヒールのブーツを指差すとなぜか頭をぽこって叩かれた。えぇなになにおんに。まあ痛くないからいいけど。




「トレーナーの先生方入りまーす!」

「はーい!」

「あ、ピンキーさんはもう少し待ってください」

「えぇ!」



スタッフさんからまさかの待ちが入り、ついつい声を出してしまった。笑ってるトレーナーの先生方に恥ずかしくなる。

私だって早く練習生見たいんですけど?!おあずけですか!?

スタスタと先に出て行ってしまったおんに達。ちえっ、1人で暇だなあ。


それにしても、練習生ってどんな子達がいるんだろう。私より年上の人も絶対いるよね?大丈夫かなあ。私一応一人見知りだけど←

よく見えないって言われるけどね。初対面は緊張するのよ!





「ピンキーさん!出てください!」

「あ、え、はい!」




一人で考え事してたら、急にバタバタスタッフさんに言われて急いで控え室を出る。えぇそんな急ぐの?えぇ、

走りにくいヒールの靴を鳴らしながら急いでスタジオに入る、と…





「わあ、………」





大きなピラミットにずらーっと並ぶ沢山の人。もう凄すぎて言葉が出てこない。これ何人いるの?

見惚れている私にカヒおんにが「A」って手招きをしたのが見えた。あ、やばい並ばなきゃ、


急ごうと足を出した瞬間、ガツっと何かにつまづいた。




「っ、わ、!」

「わお、大丈夫?」





支えてくれたのはチーターおんにで、「ありがとうございます」と言うと横から笑い声が聞こえた。

ほ、…え、あ、




「大丈夫?ピンキーちゃん」


「だっ、!大丈夫です…!」




周りの視線がこっちを見てるのに気づいてだんだん顔に熱が篭って、身体中が熱くなる。


恥ずかしい…!皆んなに見られた、し…






「え、」





こんな沢山の人がいる中で、どうして彼を見つけてしまったんだろう。



いや、どうしてここに彼が居るんだろう。





ピラミットの真ん中らへんの段の一番左端に座る4人組に、すごく見覚えがあって、まさか、そんな訳ないって…嘘であって欲しいって思った。




だけど、こっちを見てる彼ら、いや、彼にどうしても目が離せない。







「ミニョナ、」




どうして、貴方がいるの、

変わらない、僕ら→←夢みたいな話し



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umi - ミニョンとのからみ、最高です! キュンキュンしながら、読んでいます!! 更新頑張ってください♪♪♪ (2018年3月29日 21時) (レス) id: 648b18a84a (このIDを非表示/違反報告)
しゅあ(プロフ) - すごく面白いです!ミニョンとの絡みとかすごくキュンキュンしながら読んでます!更新頑張ってくださいね!応援してます! (2018年3月25日 23時) (レス) id: 85e49f0ccb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:モモ x他1人 | 作成日時:2018年1月31日 23時

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