君を見た瞬間 ページ13
ミニョンside
壇上であたふたしてるAと自信ありげに微笑むカヒぬなを久しぶりに見てどこか懐かしい気持ちになる。
2人が一緒に居る所を見るのも本当に久しぶりだ。
「おんに、本当にやるんですか?」
「当たり前じゃない(笑)覚えてきたんでしょう?」
「い、一応…でも自信がある訳じゃないですよ?」
「Aなら大丈夫」
カヒぬなの大丈夫はあんまり信用出来ない気がするけど、(?) 緊張してるAを見るのも久しぶりで内心凄くワクワクする。
まあダンスが得意なAだからきっと大丈夫だろう、
そんな事を考えていたのに、イントロが流れた瞬間、その場の空気が一気に変わって、
彼女から目が離せなくなった。
+++
皆んなの歓声に我に帰ったのは彼女のダンスが終わった後だった。
見惚れてた、って言うときっと照れてまたいつもの笑顔を見せるんだろうから、言わないけど、
「や〜やっぱりA流石だわ」
「いやいやいや、」
そうやってすぐ謙遜する所も彼女らしい。
黒いTシャツで汗を拭きながら降りていく彼女を見つめて居るとふと目があった。
ゆっくり微笑んだAに少しだけ胸が締め付けられた。
256人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
umi - ミニョンとのからみ、最高です! キュンキュンしながら、読んでいます!! 更新頑張ってください♪♪♪ (2018年3月29日 21時) (レス) id: 648b18a84a (このIDを非表示/違反報告)
しゅあ(プロフ) - すごく面白いです!ミニョンとの絡みとかすごくキュンキュンしながら読んでます!更新頑張ってくださいね!応援してます! (2018年3月25日 23時) (レス) id: 85e49f0ccb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:モモ x他1人 | 作成日時:2018年1月31日 23時