52度目の人生 ページ10
気絶した志津さんを申し訳ないが地下の部屋に入れる。
日が当たらないようにするためだ。
鬼は、鬼はきっと死なないよね…?
普通の食べ物は食べれないらしいし、人間を与える訳には行かない…
心の中で志津さんに謝り、ベットへ寝かせる。
そして鉄でできた重たい扉を閉めて鍵をかける。
実弥さん達が来たならこの家で保護しよう。
もし来なかったら?
探しに行く?
もし会ったとしてなんて言えばいい。
いや、話せないのにどうしろと言うんだ。
『はぁ…』
私は金属の扉を背に座り込む。
『(もう疲れた…)』
その疲れで瞼が重たくなり、すっと眠りに着いてしまった。
***
次回少し夢主ちゃんの過去が入ります。
オリジナルの話です
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鮭大根(プロフ) - ウェーイ( ・∇・)面白いです!!これからも頑張って下さい!!応援してます!!続き楽しみ〜(´-ω-`)ムフフ (2020年8月23日 2時) (レス) id: ef1af2de4e (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - や、やばい!続きのお恵みをっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! (2020年8月23日 0時) (レス) id: 11a9c593be (このIDを非表示/違反報告)
麗夜(プロフ) - 絢さん» ありがとうございます!頑張って続き書いていきますね! (2020年7月5日 23時) (レス) id: da3d507f78 (このIDを非表示/違反報告)
絢 - この話すっごく好きです!続きも楽しみにしてます! (2020年7月1日 17時) (レス) id: 456d2e2709 (このIDを非表示/違反報告)
麗夜(プロフ) - つむ狐さん» ありがとうございます!更新停止してしまっていましたが、これからまた更新を頑張っていくのでお願いします! (2020年6月23日 5時) (レス) id: da3d507f78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:麗夜 | 作成日時:2020年5月13日 20時