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77度目の人生 ページ35

暗くなる頃に家が見え始める。


小芭内に、家ここだよと言えば1人でこんな広いところに住んでるのかと驚かれた。



『まぁー、あんまり帰ってないけどね。』



小芭内は興味津々と言ったように家を見る。



伊「なぁ、あそこに人がいる。」



そう言って私の後ろに隠れた小芭内の指の先を見ると、確かに門前に何人かの子供たちがいて、悲鳴嶼さんのところかなー?なんて考えながら近づく。



『ん?あれ、君たちって…』



実「よぉ。お袋のこと返してもらいに来たぞぉ。」



と言った実弥さんに続いて他の子らも返してよと言ってくる。



『あー、そう言えば地図渡したんでしたっけ?みんなで来たんですか?』



玄「おい、話そらすんじゃねぇ」



玄弥くんにギロりと睨まれる。



『お話したいんだけど、君たちもお腹すいたでしょ?ご飯先に食べに行こう。ちゃんと話すから。』



と言えば実弥さんが私に掴みかかる。



『いてて。大丈夫だよ、ちゃんと話すから。ほら、弟君たちお腹すいてるみたいですよ。』



と言ってお腹が丁度なった玄弥くん達を指さす。



そこで仕方がなくと言ったように、私から手を離してくれて、地に足がつく。



『小芭内、そんな睨まないの。』



目元をふっと隠せば、釣り上げた目を辞めた小芭内がこちらを向く。



伊「こいつらはなんなんだ。いきなり掴みかかってくるなんて…『小芭内。いいんだって。』」




ネチネチが始まる前に静止し、小芭内と実弥さん達を外で待たせてお金を取ってくる。



『よーし、じゃあ近くの村まで行きましょーか。』



私と隣を歩く小芭内を先頭に皆で10分程でつける町まで歩いていくことになった。



『(あれ、実弥さんと小芭内が会うのってもっと先なんじゃ…?はぁ、もういいや、会っちゃったし。)』

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鮭大根(プロフ) - ウェーイ( ・∇・)面白いです!!これからも頑張って下さい!!応援してます!!続き楽しみ〜(´-ω-`)ムフフ (2020年8月23日 2時) (レス) id: ef1af2de4e (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - や、やばい!続きのお恵みをっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! (2020年8月23日 0時) (レス) id: 11a9c593be (このIDを非表示/違反報告)
麗夜(プロフ) - 絢さん» ありがとうございます!頑張って続き書いていきますね! (2020年7月5日 23時) (レス) id: da3d507f78 (このIDを非表示/違反報告)
- この話すっごく好きです!続きも楽しみにしてます! (2020年7月1日 17時) (レス) id: 456d2e2709 (このIDを非表示/違反報告)
麗夜(プロフ) - つむ狐さん» ありがとうございます!更新停止してしまっていましたが、これからまた更新を頑張っていくのでお願いします! (2020年6月23日 5時) (レス) id: da3d507f78 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:麗夜 | 作成日時:2020年5月13日 20時

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