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田中樹side
何年も前の話
その日はまだ未成年だった
SnowManと一緒に合同練習で
飲み物を買いに行くためにジャンケンになって
阿部ちゃんと負けて....
2人で自販機がある場所まで向かってる時だった
阿部「なんか聞こえない？」
「え？」
阿部ちゃんが電気が消えている部屋のドアに
近付き耳を澄ませた
俺も気になって耳を澄ませた
ヒューヒューと過呼吸のように.....
誰かが荒い呼吸をしているのが聞こえた
2人とも“やばい”と思い急いでドアを開ける
其処には壁に寄りかかり呼吸を整えている人が
『誰？ 今すぐ出て行って』
このまま体調が悪い人を放置出来ないと思い
誰かを呼びに行こうとした
『行くなっ！』
叫ばれ止められた
阿部「体調が悪いんでしょ？誰か呼ぶべきだよ」
『ふっは “体調が悪い”ねぇ』
声からして女だろうか 笑っている
「何か可笑しいのかよ」
『あぁ 可笑しいよ
体調は悪くないから 薬を盛られただけ
盛った人に襲われたくなくて逃げてきただけ』
事務所にそんな事をする奴がいたのかと驚いた
阿部「なら尚のこと呼ぶべきだよ」
『此処は男だらけの場所なのに？
もし盛った奴が来たら？ 終わりだね』
阿部ちゃんと2人で
どうすれば良いのか悩んでいると
『上層部に潰されたくないでしょ 帰って
別に薬を盛られたのは初めてじゃ無いから』
“初めてじゃない”？
何回も此奴を狙ってる奴がいるって事？
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忌瀬(プロフ) - つばささん» レッドアイズから....嬉しさで涙が.....有難うございます！続編も宜しくお願いします！！ (2021年6月29日 15時) (
レス) id: 253c11a028 (このIDを非表示/違反報告)
つばさ(プロフ) - 忌瀬様の作品、好きでレッドアイズも読ませて貰ってました！フラグ作品も是非読んでみたいので忌瀬様のペースで、楽しみにしてます！ (2021年6月28日 18時) (レス) id: a84a28701a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：忌瀬 | 作成日時：2021年3月26日 14時
