玖蘭家の最高傑作２.呪術廻戦 (ページ33)

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両面宿儺ページ33

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宮城県仙台市杉沢第三高校

恵side

あれ......
何処に保管してるって.......

やばい忘れた
電話して聞くか........

Pruruuuu....

枢
「どーした？」

『えっ五条先生のスマホ.... えっ？』

かけ間違えた？
いやちゃんと確認したはず.....

枢
「うん悟のスマホだけど？」

『なんで枢さんが？』

枢
「あいつ風呂だよ
風呂出たら電話するように伝えておこうか？」

『そこまで急用じゃないんですけど.....』

枢さんって知ってるのか
試しに聞いてみるか

『俺任務で仙台にいるんですけど』

枢
「へぇそれで？」

『特級呪物の回収なんですよ
何処に保管されているか忘れて.....』

枢
「ごめん知らない」

『えっ.......』

あれ？
枢さんって副担任じゃなかったか？
なんで知らないんだ

あっ絶対五条先生だ教えてないんだ

枢
「あっ風呂出たっぽい代わるね～」

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悟
「もしもし？恵？場所教えてなかったっけ？
確かねぇ百葉箱だったよ～」

『百葉箱！？そんな所に特級呪物保管するとか馬鹿すぎるでしょ...』

悟
「あははでもお陰で回収も楽でしょ？」

百葉箱がありそうな所を探した

あった

ギィィ....と音がする扉を開けた

『......ないですよ』

悟
「え？」

『百葉箱空っぽです』

悟
「まじで？ウケるね」

電話越しでも分かるくらい笑い声が聞こえる

『ぶん殴りますよ.....』

悟
「それ回収するまで帰ってきちゃ駄目だから」

五条先生はそう言い電話を一方的に切った

切りやがった.....
今度マジで殴ろう....

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