愛されたい６ ページ7
A！という声を後ろに個性を発動させて上手く地面に着地する。
下には焦げたノートが鯉の育っている水槽みたちなところに落ちていた。
私はそれを拾い上げ、またまた個性でそれを少し前の状態に戻す。
『よし、完璧！流石私ね！』
出｢A！危ないだろ！？なんで飛び降りたりしたんだ！！｣
すごい剣幕で詰め寄ってくる出久に肩を揺らさる。
『ご、ごめんね？はい、これノート！』
出｢ありがとう。でも、もうあんな危ないことしないで。｣
私はそれに返事をせず、歩き出した。
『さ！出久。帰るよ？』
納得していないというような顔で出久は私の後ろをついてくる。
そして2人で帰路を歩む。
しかし、途中で忘れ物に気づき私は再び学校へと進む。
…出久が危ない目に会うとも知らずに。
『はぁはぁ、出久！遅くなってごめ…？』
トンネルで出久の影を見つけたので足を早めて寄れば急にその影が消える。
変わりにドロドロとした液体のような物体と異臭が立ちこめたものがトンネル内に現れる。
『いず…』
出｢うっ…お…ん……んーん！｣
苦しみ藻掻く出久。
大丈夫、体を乗っ取るだけさ等とぬかす敵。
プチっと頭の中で何かが切れる音がする。
『てめぇ、出久離せやぁ！！！』
イメージしろ、あいつを消し飛ばせるような個性のイメージ。
いや、分離の方がいいな。
ヘドロと出久を分離。
そのイメージを練る。
そして敵に触れる。
『分離！…出久！！ごめ、助けるの遅くなった！！苦しかったよね？ごめんね。ごめん。』
ヘドロから弾かれるように出久が飛び出してくる。
分離が成功した証拠だ。
飛び出してきた出久をキャッチして、次はこの敵をどう抑え込むかを考える。
敵｢お前…何しやがった…？｣
『分離しただけです。あなたが自分は流動的で掴めないと仰っていたましたのでならば流動的なものと物体を分離すればいい。』
そう言えば悔しそうに喚く敵。
その間にこの敵を捕まえる方法を考える。
が、敵の方が少し早く動く。
次は強固性の私を狙うらしい。
出久は気絶している。
動く訳には行かない。だからといってこのまま捕まるのも嫌だ。
どうする？どうしたら…
？｢もう大丈夫だ。少年、少女。私が来た！｣
『は？オール、マイト？』
敵は焦っている。
チャンスだ。
そう思い個性を発動させる。
『流動的ならば固めてしまえばいい！凝固！！』
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lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (4月19日 22時) (
レス) id: 388da595fc (このIDを非表示/違反報告)
まいねーむいずオタッキーちゃん！ - なんか...コタローはひとり暮らし、のキャラみたい...？(((( (2022年12月3日 9時) (レス) @page42 id: 78bf642dad (このIDを非表示/違反報告)
麗夜(プロフ) - カノン(。・ω・。)ゞさん» え、まじですか笑ありがとうございます (2021年7月13日 0時) (レス) id: da3d507f78 (このIDを非表示/違反報告)
カノン(。・ω・。)ゞ - 好きなものダダ被り！www応援してます！ (2021年7月11日 21時) (レス) id: f39ef1e54a (このIDを非表示/違反報告)
麗夜(プロフ) - すややさん» ありがとうございますー！毎日更新目指してるので是非読んでくださーい (2020年5月18日 23時) (レス) id: da3d507f78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麗夜 | 作成日時：2020年4月23日 11時
