愛を聞かせて Reo.S (1)

Episode 5 ページ6

You side









*






隼「Aちゃんお疲れ様！」


　「ありがとうございます」


玲「俺は？」


隼「どうせAちゃんに胸の大きさ聞いたんでしょ〜」


　「すごい！小森さん当たり！」


隼「マジ？恒例行事だよ」


玲「余計なことをいうなバカ」


隼「だって〜」


玲「早く帰らせろ車出せ」


隼「はあ〜い」





あんなに罵られてるのに

小森さん全然気にしないの。

すごいな〜私も見習わなきゃ。





隼「Aちゃん今小森さんすごいなって思った？」


　「はい！すごく！」


隼「俺と玲於はね10代からの友達なんだよ」


玲「腐れ縁な」


　「いいな〜私も腐れ縁ほしいです」


隼「Aちゃんいないの？」


　「いないんです、転勤したから」


玲「友達も少なそうだな」


　「否定はしませんけど！」





小森さんと話してたら

社長の毒舌で言い合いする。

しばらくしたら小森さんが着いたよ〜


って教えてくれた。





　「ありがとうございます」


隼「いいえ〜また明日迎えにいくね〜玲於明日何時？」


玲「7時にここな」


　「わかりました！」


玲「1秒でも遅れたら置いてくから」


隼「ケチだな〜玲於」


　「わかりましたよ！」


玲「じゃ、」


　「社長、お疲れさまでした。おやすみなさい」





そういって車のドアを閉めて

車が見えなくなるまで見送った。

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