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「いやいやいや、ちょっとまて。
リラの本名がAで、お前らの妹？？？」
「…嘘をつくなら、もう少しマシなものにしたらどうだ。」
「世界って狭いんだな。」
「…何お前ら、死ぬほど動揺してんじゃんウケる。」
真顔でそう言う蘭。
なんで真顔なんだよ。語尾に♡つけろよ。
絶対なんもウケてないやつだろ、と内心竜胆はツッコんでいた。
蘭の視線の先には、
持っていた書類を真っ二つに破いてしまった九井、ちなみにこの書類は明日までにマイキーに提出しなければいけないものだ。
先程落としたコップの破片をまた落とし、それを踏んでいる鶴蝶。
彼の足は見事なまでに紅に染っている。
吸っていたタバコを落としてスーツが焦げている明司。
…お前が着ているそのスーツは一着500万だぞ。
そして、何も動揺していないかのようにコーヒーを飲む望月。
しかしよく見てみると、彼の白いシャツには真っ茶色なシミが広がり続けている。
その絵面だけ見れば、誰も彼らが梵天の重役だなんて想像できないだろう。
間抜けすぎる彼らの姿なんて気にもせずに、蘭はため息を零しながら話を続ける。
「…俺らは、Aと三途が会ってるって事実すら信じたくねぇんだよ。
本当なら、ずっと家に閉じ込めてたいのに…やっぱ三途と知り合いになるなんて、外に出したのがダメだったんだよなぁ。」
「やっぱ、今からでも閉じ込めた方がいいって。
な？兄ちゃん、迎えに行こうぜ。」
「そうするか。」
どこぞのヤンデレ少女漫画のようなセリフを言いながらガチの顔で部屋を出ようと席を立つ灰谷兄弟。
放心していた幹部たちは、急いで彼らを連れ戻した。
「馬鹿じゃねぇの！？お前ら！
んな事したら嫌われるに決まってんだろ！」
「…もう妹も、成人してるんだから恋愛くらい好きにさせれやれよ。」
「なんでお前らは、リラとアイツらが兄妹って事実を受け入れられたんだ？あれ、これ俺だけ？？？」
残念九井、君だけである。
最近幹部たちのせいで九井の胃に穴があかないか心配だ。
というか、お前ら本当は三途のこと大好きだろと言いたくなるほど三途を擁護する幹部たち。
「いや、お前ら三途のこと大好きだろ。」
…よく言った、竜胆。
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ゆんな(プロフ) - 夜中に声出してワロタ...... (2023年1月22日 1時) (
レス) @page6 id: c8a07ba8e1 (このIDを非表示/違反報告)
83EPHNUQX3O3FI8(プロフ) - 友達のあだ名と同じでﾜﾛﾁ┌(´^ω^｀≡´^ω^`)┐ﾜﾛﾁ (2021年11月2日 1時) (レス) @page5 id: 5b2f0bd76c (このIDを非表示/違反報告)
夢花(プロフ) - ブフッwwwwwwｶｯｶｯｶwwwも、死ぬwwwwww笑い過ぎて死ぬwwwwww腹痛ぇwww (2021年10月15日 17時) (レス) @page29 id: 78d9e81099 (このIDを非表示/違反報告)
az汰(プロフ) - チクチク言葉！梵天チクチク言葉見るだけで心がぴょんぴょん！編集頑張ってください！ (2021年10月5日 21時) (レス) @page25 id: c5bbf3b745 (このIDを非表示/違反報告)
心花(プロフ) - やべぇぇ！！灰谷兄弟の妹って分かった瞬間 発狂が止まらない！！！！ (2021年10月4日 23時) (レス) @page22 id: b923438558 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽにょ | 作成日時：2021年10月3日 19時
