続き ページ12
ん？ここ、どこ？
「ここ……どこだっけ？私どっちから来た？」
とりあえず、真っ直ぐ歩いてみよう！
陽気な考えで歩き出す。道なりに沿って歩いていくが、途中から草木が多くなっていた。
「木？なんでこんな……まさか…街の外れ的なところに来たってこと？いやいやまさか…きっと真っ直ぐ行けば普通の道に…」
ずっと歩き続けるも見えるのは木のみ。
何度も同じところをグルグル行っているようにしか思えなくなってきた。
足も痛くなってきて、近くにあった切り株に座り込む。
「私…これからどうしよう……」
空はもう真っ暗で、曇っているせいで星すら見えない。ギリギリ見える月の光が頼りだったのに、それすらも見えずらくなっている。
「誰にも見つけて貰えず死 ぬのか…私。呆気ない人生だったな…」
泣きそうになっている時、ガサガサと音が聞こえた。
「え、なになになに！？怖い怖いこっち来ないで！！」
逃げようとすると腕を掴まれた。
「待て、俺だ。全然帰ってこないから迎えに来たんだよ。そしたらなんでこんな街の中心から離れたところにいんだよ。封筒届ける場所中心部だったろ」
ジョーカーさん…だった。
「ジョーカー…さん」
よかった、そう思ったら涙が止まらなくなった。
ジョーカーさんは泣き止むまで背中を叩いてくれた。
その後はジョーカーさんと帰って、一緒に寝てくれた。
〜その後〜
「そういえば、ジョーカーさんなんで私がいる場所分かったんですか？もしかして…愛の力とか！？」
「そんな訳ないだろ、これだよこれ」
ジョーカーさんに聞くとある画面を見せられた。
これは…GPSじゃない？
「GPS…ですか？」
「そう、封筒放ってどっか行かないか心配だったからな。そしたら急に街の外れの方に行くからもしかしてと思ったんだよ。そしたら案の定…なぁ？」
「う…ごめんなさい…」
「まぁ俺はお前がどこにいようが見つけるからいいけどな。そういう所を含めて好きになったんだから」
ジョーカーさんはそういい頭を撫でてくれた。
そのままジョーカーさんはどっかに行ってしまったけど、私はジョーカーさんの耳が少し赤くなっているのを見つけた。
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シリアスクラッシャー戒様、リクエストありがとうございました！また機会があればイベントにも参加したいと思っていますのでその時はよろしくお願いします！
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Haru。 - 返信遅くなってしまい申し訳ございません…感想、リクエストまでありがとうございます！「夢主が知らない街で迷子になったら」書かせていただきますので、少々お待ち下さい！ (2020年3月14日 1時) (
レス) id: 9b16332fdf (このIDを非表示/違反報告)
シリアスクラッシャー戒(プロフ) - 読ませていただきました！ジョーカーの作品は珍しいですね！夢主の個性がちゃんと出ていて面白いです！！リクエストなんですけど「夢主が知らない街で迷子になったら」をお願います！ (2020年3月8日 9時) (レス) id: dea2534335 (このIDを非表示/違反報告)
Haru。 - はい！ジョーカーが推しなんですが、小説がなかったので作らせて頂きました！どうだったでしょうか？番外編も作っていますのでリクエストいただければすぐ作れますよ！ (2020年2月5日 21時) (レス) id: 9b16332fdf (このIDを非表示/違反報告)
Mad Sick＊ - ジョーカーだ〜〜。(´∀`) (2020年2月5日 21時) (レス) id: e54c8d8ca4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Haru。 | 作成日時：2020年2月3日 1時
