君にありがとう (ページ15)

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(神宮寺side)

オープニング撮り終わったから玄樹に声をかける。

勇太「大丈夫かあ?少し休もっか楽屋で、休憩時間あるみたいだし…」

玄樹「ごめん…はあ…………ありがとう…
よくわかったね…はあ…」

勇太「気にすんなって、何年玄樹といると思ってんのよ。隠せるなんて思ったの?w」

玄樹「そうだよねw…ごめん…」

勇太「謝んなって。いつも言ってるだろ?」

玄樹「うん…」

そんな話をしていると二宮くんがよってきた。

和也「玄樹…大丈夫か?」

勇太「はい、大丈夫です。すみません…」

和也「謝ることじゃないだろ…
玄樹…俺ら先輩だけどさ、事情は知ってるし、全然気にせず頼れよ?今日だってロケ延期にしてもいいんだぞ?」

櫻井くんもよってきてくれた。

翔「今日中止にする?俺言ってこよっか?」

玄樹「そんなことできません。お願いします。やらせてください！」

勇太「俺からもお願いします。」

和也「うーん…じゃあ絶対無理はしないってことを条件にだったら…」

翔「わかった。やらせてあげるけどこまめに休憩はとって、それと辛かったらメンバーでも俺らでもいい、絶対言って。」

玄樹「わかりました…すみません…」

和也「気にすんな！ちゃんと頼れよ?てか今辛いだろ?一緒に俺らも行こっか?」

勇太「大丈夫です。俺が連れていきますんで…」

翔「でもひとりじゃ…」

海人「俺が一緒に行きます。すみません…」

海人サンキュ。

和也「そう…じゃあ俺ら準備しに行くわ！」

翔「そうね…玄樹むりすんなよ?」

玄樹「はい…ありがとうございます。」

そう言って2人は局へと入っていった。
ほんとに優しい先輩だ…
ありがとうございます。
よし玄樹を運ぶか。