G#41 ページ17
朝起きてから隣にいるはずの皓太くんが居なくてリビングにむかうと置き手紙が置いてあった
”おはよう、起きたの早かったからランニングしてくる”
置き手紙を見るとよく高校時代を思い出す
(これから回想です)
5時間目の古典の時間
みんなお腹がいっぱいで窓から入ってくる日差しが心地よくてみんなウトウトしてる
まぁ隣の中川君も例外では無いらしくウトウトしてる
ここで私は重大な任務を執行する
それは中川君を起こすこと
コンコン
机を叩いてみると中川君はビクッとしてこっちを見た後手を合わせて頭を下げてた
ここで私はノートをちぎって先生の目を盗んで中川君に渡す
”目覚めたかな？”
それを見た中川君もノートをちぎって私に渡してきた
”ありがと、切符切られるとこやったわ”
こうやって中川君が寝そうになってる時に起こしてあげるとこんなやり取りをする
中川君も目が覚めたみたいだからノートを書いていたら今度は中川君が机を叩いてきた
顔を上げると中川君が先生の目を盗んで机の上にまた紙を置いた
”もう1つお願いがあるんだけど”
『なに？(ｸﾁﾊﾟｸ)』
中川君が素早く紙を机の上に置くその紙をゆっくり広げるとびっくりする言葉が書いてあった
”俺と付き合ってください”
びっくりして中川君の方を慌てて見たら、中川君は真っ赤になった顔を手で押さえて隠してた
立て続けにまた紙が置かれて
”返事はいつでもいいです”
なんて書いてあるけど私は直ぐに返事をする
”私でよければ！”
私の返事を見た中川君は小さくガッツポーズをしていた
2人で静かに笑いあった
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たまごボーロ(プロフ) - 、さん» すいません、見落としてました消しました (2019年11月4日 23時) (
レス) id: 0d620c68fb (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグ外して下さい。違反です (2019年11月4日 23時) (レス) id: 79f67418ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たまごボーロ | 作成日時：2019年11月4日 23時
