蒼い陽 Aoi_Haru (ページ49)

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ってなわけで、唯一の長時間休憩

康二「ニャンニャン！」

「…それ自分の」

自分の猫耳カチューシャを何故か付けてる

柊真「大吾も付けや」

淳弥の衣装コーナーから猫耳カチューシャを奪い取り、大吾にセットした柊真君

「「「「「「…似合ってる」」」」」」

康二「俺は俺は？」

「「「「「「…」」」」」」

康二「えっ…」

よほどショックやったのか、自分に返したのはいいものの、

「…何でまた付けたんっすか？」

和也「似合ってる！」

望『うわ、Aのうちわある！』

舞台裏から聞こえてくるステージ上の声

真鳥「今、Aって聞こえた気がすんねんけど」

柊真「僕もそんな気が…」

望『Aのうちわ作ってくれてありがとうな！』

____ｷｬｰ！！！

「…何で小瀧君がお礼言ってんすか」

崇裕『のんすけ、Aのこと好っきやなー』

大毅『ちょっ、みんな！来週のもぎ関聴いてな！

望のAに対する執着心が分かるから！』

柊真「え、ラジオで何か言われてんの？ww」

「…自分も初耳です」

ジャニー「面白そうだし、全員でステージ行っちゃいなよ」

その一言で、

康二「おっしゃ！」

丈一郎「A、ようやった！！」

やかましい２人を筆頭にステージ上に向かっていく

望「いやー、ほんまにねアイツ可愛いからー」

_ｷｬｰ！！！

照史「望が何でそんなに懐いてんか知らんけどさー、...」

関西Jr.全員、ステージ上近くまでやってきてしまった

柊真「Aが先後ろからそっと行って」

要するに驚かせたいらしい、思春期の少年たちの要望に答え、ファンの方を向いてトークしてるジャニストの背後に立つ

前の席のファンの方は気付いてるみたいで、驚いたようにこちらを見ている

慌てて、口元に人差し指を持って行く

みんな優しい方ばかりで、声を出さないように口元を手で抑えてくれた

_ｻﾞﾜｻﾞﾜ

それでも、客席がざわついてくる

崇裕「え、俺変なこと言った？」

まさかの崇裕君の発言直後やったみたいでかなり動揺してる崇裕君

照史「え、何々…ぁ」

照史君に気付かれてしまった

望「え、どしたん？」

照史「いや、何も。な？淳太くん」

淳太「そうそう」

ちなみに淳太くんにも

そんな淳太くんはさりげなく自分にマイクを渡してくれた