蒼い陽 Aoi_Haru (ページ48)

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崇裕「盛り上がれんのか！？」

「「「「俺ら次第や！！」」」」

WESTのコンサートでもこれをするらしい

エンジンって、結構気合いが入って気持ちが上がる

淳弥「緊張してるやろ？」

「…ばれてました？」

淳弥「バレバレw」

最近知った、淳弥君のオネエキャラ

言われてみればそうやなーって、気付かされた

やってきてしまった本番

この前よりも大きいステージ、多いファンの人数、衣装の豪華さ、

そして何より、練習期間３日という、短さ

正月すら兵庫に帰れず、ひたすら練習

それでも足りへん気がして、暇そうな丈くんや大地くんあたりを巻き込んで練習に付き合ってもらってた

淳弥「大丈夫大丈夫」

お母さんみたいなこの温かい優しさに開演10分前にほっこりさせられました

今回のコンサート、大体のチームに分けられてた

その中でも横アリでは３つに別れてて、

なにきんメンバー＋龍太君

ギャンスタ

他の年下たち、ギャンスタの年下組

大まかに分けるとそんな感じで高校生である自分は年下組に入ってた

公演５分前から聞こえてくる"ジャニスト"コール

松竹よりも人が倍以上入っている分大きな声で、メインステージ上にあるディスプレイに映し出されるWESTの紹介だけでドッと歓声が上がる

誠也「こういうとこでアピールすんのが一番宣伝出来んねんで？」

年下組に入ってる誠也君とは、立ち位置が近いため気を紛らわすためにステージ裏でお喋り

「そうなんですか？」

誠也「新規のWESTファンも居るからね

ここでアピールしたら、ファンになってくれることもあるし」

なるほど

メディアに出なくてもこういった場所でアピール出来るものなんや

いつ雑誌やテレビに出ることが出来んのか分からん私にとって唯一の宣伝場所である

大音量に流れる紹介VTRも終了した

と、共に舞台に上がっていくWEST

「「「「「「「ええじゃないか!!!」」」」」」」

これでもか、ってぐらい最高潮に歓声が上がった

スタッフ「そろそろ位置に立って！」

一曲目を歌い終わった直後バックに付かなければいけない

一番後ろででも一番高い位置のど真ん中で踊らせて貰うことになり心が弾む

「…クリコンより着替え多くない？」

和也「そりゃ、デビュー組やからなー」

丈一郎「金の掛け方が違いまんねん！」

無事、コンサートの前半終了

ただいまジャニストのトークコーナー