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やってきたスター 10 ページ30

side 金村A



朝のダンスレッスンが終わり昼休憩の時間帯になった



陸「Aくん!一緒にカレー食べよ!」




陸に手を引かれ、カレーの列に一緒に並んだ



ジャニーズJr.のルール




事務所から支給されるご飯はケータリング





それは、「温かいものを食べさせてあげたい」というジャニーさんの優しさからだった




夕方から夜までのレッスンもあったりしたときは夕飯をここで食べさせてもらっていた



でも、お昼ご飯は初めてだった




喜多川「YOUたち、WESTのコンサートのバックで出るからね」



わちゃわちゃする食堂からジャニーさんの声が響きわたった



丈一郎「やっとかー!」


隣のチャーハンの列に並んでた丈君が嬉しそうに叫んだ



「WEST、ファーストコンサートやろ?

久々にWESTと踊れるわーー!!」


その後ろにいたリチャード君もニヤニヤし始めた




振り付け師「この後、WESTので踊る曲とか色々説明するから」




「「「「「はい!」」」」」




振り付け師さんの声に、みんなが元気に返事をした



…そんな光景をただぼーっと見つめてた





無事にカレーを貰い、陸の隣に座らせてもらった


和也「僕、Aの前ー」





向かい側には和也




紫耀「僕、和也の隣行くーー」



と、何故か和也の隣に平野君


長机のため、反対側の隣には丈君が居たりと、とにかくワチャワチャしてた



和也「Aは、兵庫やったっけ?」


その言葉に、うん、と返事をした



紫耀「うぇっ!!仲間や!!」



「平野君、愛知ですよね?」



紫耀「おっ、ピンポンピンポン!!何で分かったの?てれぱしー??」



案の定、ぶっ飛んでらっしゃる



和也「紫耀!
Aは同い年やで!だからタメ語でいいよな?」




と、優しい和也は私を気遣って、言ってくれた




紫耀「同い年!!全然分からんかった!!
普通に喋ってやー。後、紫耀でいいで〜」



「あ、うん。」




あれ、同い年やったっけ…





ま、どうでもいっか


あまり気にせず、カレーを口に運ぶ


…うまっ


そして陸はというと、この下りを全無視で美味しそうにカレーを食べていた


……可愛い


和也「A賢い学校行ってんのやろ?」



紫耀「えっ?!どこどこ??」



「言っても分からんやろ」


つくづく紫耀はアホなんやと実感する

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設定タグ:関西ジャニーズJr. , 紅一点 , 青春   
作品ジャンル:タレント
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作者名:柚月 | 作成日時:2015年12月5日 0時

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