バレンタイン4 ページ2
少し考え…。
博臣「じゃあ…キスたくさんさせて?」
A「へっ??キス?」
びっ…びっくりした…。
博臣「それならいいでしょ?」ニコッ
博臣に我慢させちゃってるし、キスなら何度もやってるから…
A「いいよ//」
そう言うと、凄い笑顔になる博臣。
博臣「じゃあ、Aからしてね♪」
A「えっ!?私から?」
もちろん!と言わんばかりの笑顔の博臣。
まぁ、そうですよね。我慢させちゃってますもんね。
A「じゃあ…目閉じて??」
ニコッと笑い、素直に目を閉じる博臣。
博臣の首に腕をまわし、顔を近づけ、唇を合わせる。
角度を変えながら、何度も唇を合わせあう。
博臣「A。深いのは?」ニヤリ
A「で…できないよ//」
博臣「仕方ないな〜♪」
博臣はAを押し倒し、唇を重ねてきた。
クチュッ
クチュゥ
酸素を取り入れようと口を開けると共に、入り込むのは博臣の舌。
お互いに絡ませ合い、部屋の中に鳴り響く水の音。
A「んっ//」
博臣「んふぅ…」
長い間唇を重ね合わせた。
Aは苦しくなり、博臣の胸板を叩く。
それに気付き、名残惜しそうに唇を離す博臣。
銀の糸が二人を繋いでいた。
唇を離し、Aの顔を見ると…。
潤んだ目で、口の横に水が垂れて、頬が赤く染まっていた。
博臣「っ//A誘ってるようにしか見えないよ//」
A「ちっ違うもん//」
クスクスと笑う博臣。
倒れた体を起こすふたり。
A「私…大人になったら、博臣のお嫁さんになりたい…」ボソッ
笑ってる博臣を見て、自然と出てきた言葉。
ぼそりと呟いたから、博臣に聞こえてないかな?なんて思ったら…
博臣「へぇ♪A、俺のお嫁さんになりたいんだ♪」
あっ。そうですよね、聞こえてますよね。
A「あっ…その…まだ先の事わからないけど…そうなれたらいいなって…//」
あわてふためくA。
すると、博臣がAの右手をとり
チュッ
A「えっ//」
手の甲にキスをする博臣。
博臣「俺がもらいに行きますよ?嫌と言われてもね♪」ニコッ
そんなこと言われて、一気にボッと顔を赤くするA。
A「博臣、王子様みたいな事しても似合わないな〜」クスクス
えっ?とキョトンとする博臣
A「迎えに来てくださいね?王子様//」ボソリ
博臣の耳元で呟いた。
お互い照れあう二人なのだった。
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loveninomiya(プロフ) - 時雨さん» わわっ!コメントありがとうございます! (2018年1月15日 7時) (レス) id: 8ca6d09869 (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - 相馬さんの小説を探していっきに読んじゃいました!最後まで最高に面白かったです! (2018年1月8日 23時) (レス) id: 940e065700 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりっこ - loveninomiyaさん» いえいえ♪はい!面白いですよね!ワグナリア!!私、相馬さんが好きなんで(((((←声優さんが好きなだけでしょ...(-_-;) (2017年9月2日 17時) (レス) id: 5b5c9a1aa4 (このIDを非表示/違反報告)
loveninomiya(プロフ) - ゆりっこさん» 貴重なコメントありがとうございます!最後まで読んでいただいてありがとうございます!ワグナリア面白いですよね〜(*´ー`*) (2017年4月25日 15時) (レス) id: ed969af186 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりっこ - とても、面白かったです!最後まで、読ませていただきました!私も、ワグナリアは、好きですよ! (2017年4月23日 23時) (レス) id: 5b5c9a1aa4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:loveninomiya | 作成日時:2017年2月11日 23時