検索窓
今日:1 hit、昨日:7 hit、合計:21,013 hit

バレンタイン4 ページ2

少し考え…。
博臣「じゃあ…キスたくさんさせて?」

A「へっ??キス?」
びっ…びっくりした…。

博臣「それならいいでしょ?」ニコッ

博臣に我慢させちゃってるし、キスなら何度もやってるから…
A「いいよ//」

そう言うと、凄い笑顔になる博臣。
博臣「じゃあ、Aからしてね♪」

A「えっ!?私から?」

もちろん!と言わんばかりの笑顔の博臣。



まぁ、そうですよね。我慢させちゃってますもんね。
A「じゃあ…目閉じて??」

ニコッと笑い、素直に目を閉じる博臣。




博臣の首に腕をまわし、顔を近づけ、唇を合わせる。


角度を変えながら、何度も唇を合わせあう。

博臣「A。深いのは?」ニヤリ

A「で…できないよ//」

博臣「仕方ないな〜♪」

博臣はAを押し倒し、唇を重ねてきた。

クチュッ
クチュゥ

酸素を取り入れようと口を開けると共に、入り込むのは博臣の舌。
お互いに絡ませ合い、部屋の中に鳴り響く水の音。
A「んっ//」

博臣「んふぅ…」

長い間唇を重ね合わせた。


Aは苦しくなり、博臣の胸板を叩く。
それに気付き、名残惜しそうに唇を離す博臣。

銀の糸が二人を繋いでいた。

唇を離し、Aの顔を見ると…。
潤んだ目で、口の横に水が垂れて、頬が赤く染まっていた。

博臣「っ//A誘ってるようにしか見えないよ//」

A「ちっ違うもん//」

クスクスと笑う博臣。


倒れた体を起こすふたり。

A「私…大人になったら、博臣のお嫁さんになりたい…」ボソッ
笑ってる博臣を見て、自然と出てきた言葉。


ぼそりと呟いたから、博臣に聞こえてないかな?なんて思ったら…

博臣「へぇ♪A、俺のお嫁さんになりたいんだ♪」


あっ。そうですよね、聞こえてますよね。

A「あっ…その…まだ先の事わからないけど…そうなれたらいいなって…//」

あわてふためくA。

すると、博臣がAの右手をとり

チュッ

A「えっ//」

手の甲にキスをする博臣。

博臣「俺がもらいに行きますよ?嫌と言われてもね♪」ニコッ

そんなこと言われて、一気にボッと顔を赤くするA。

A「博臣、王子様みたいな事しても似合わないな〜」クスクス

えっ?とキョトンとする博臣

A「迎えに来てくださいね?王子様//」ボソリ
博臣の耳元で呟いた。


お互い照れあう二人なのだった。

風邪引き((〃´д`〃))1→←バレンタイン3



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (15 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
30人がお気に入り
設定タグ:working , 相馬博臣 , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

loveninomiya(プロフ) - 時雨さん» わわっ!コメントありがとうございます! (2018年1月15日 7時) (レス) id: 8ca6d09869 (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - 相馬さんの小説を探していっきに読んじゃいました!最後まで最高に面白かったです! (2018年1月8日 23時) (レス) id: 940e065700 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりっこ - loveninomiyaさん» いえいえ♪はい!面白いですよね!ワグナリア!!私、相馬さんが好きなんで(((((←声優さんが好きなだけでしょ...(-_-;) (2017年9月2日 17時) (レス) id: 5b5c9a1aa4 (このIDを非表示/違反報告)
loveninomiya(プロフ) - ゆりっこさん» 貴重なコメントありがとうございます!最後まで読んでいただいてありがとうございます!ワグナリア面白いですよね〜(*´ー`*) (2017年4月25日 15時) (レス) id: ed969af186 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりっこ - とても、面白かったです!最後まで、読ませていただきました!私も、ワグナリアは、好きですよ! (2017年4月23日 23時) (レス) id: 5b5c9a1aa4 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:loveninomiya | 作成日時:2017年2月11日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。