【ツイステ】鬼を狩っていた監督生は【鬼滅の刃】

「結果、出来なかったか、、、」 ページ6

ー全ては穏やかな生活の為に！！ー


あの日、私はそう決意した。



「そう決意したはずなのにねえ」


エース「ん？何言ってるんだ？監督生？」


私は笑ってエデュースを見た。


二人には関わらないと思ったのに。


無理だったね。


ここに来てから結構経った。


今、私は普通に生活している。

大変だけど。



そもそも関わらないはずがなかった。

監督生の私が物語に巻き込まれるのは決定事項だ。


諦めた。普通に諦めた。


もうどうしようない。しょうがない。



エース「おい聞いてんのか？監督生？」


「ん？あーぼうっとしていた。ごめんそ」


ヤバいヤバい。全然集中してなかったわ。



まあ、ほらさ？私生きてる。それだけでもう良いや。

考えるの疲れた。





そう思いながら昼食を食べる。



エース「なあ監督生。」


「なあに？」


エース「何故、帰りたいとか言わない訳？」


エースの一言で、手が止まった。


心なしか食堂が静まり返った。




デュース「お、おい！エース！」


エース「あ、ごめん。言いたくなかったら言わなくても、」


「あー。うん大丈夫、、、、」


そうだね。私の事も知ってるし、何よりあのことも言ってないし。



気にかけるのは当然だ。

私もそういう人がいたらそう思うし。




でもなあ。言った方が良いのかなあ。



エース「ほ、ほら？誰にでも良いたくないのはあるし？？その言いたくなかったら、、」


「うん。言うよ。」


デュース「言いたくないよなってえ？言うのか？」


以外そうにデュースに言われた。

まあ、言ってもあんまり困らないし。


別に問題はないか。


「うん。大丈夫」




その時は食堂は静かになっていた。


きっと私の事が気になるんだろう。


視線が私にいってるから全員に知らせることとなる。


もっと先だと思ってたんだけどなあ。



私は周りを見てから息を吸って口を開いた。




「私ね_______」

「(えーそんなに泣く？？)」←←→←「全ては穏やかな生活のために！！」

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す