「彼もこんな思いだったのかな、、、」 ページ3
「なんでかなあ」
私は外の景色を見ながら、そう呟いた。
ここは遠く離れた離宮。
そこで私は暮らしていた。
メイドもいなければ執事もいない。
ここは一人だ。
何も音はしなくて、静かだ。
もし、レオナが私と同じだったら。
どんな思いを抱いていただろうなあ。
ずっとずっと一人で、孤独で、、、。
だからレオナは留年したのかな。
あそこは一人じゃないから。
仲間がいるから。
自分を認めてくれるから。
「だからこそ、離れたくなかったんだろうね」
あそこは、賑やかだったと思うし。
「でも、本当に、、、」
何故私は、彼に成り代わったのか?
私はレオナが最推しだった。
いつも、発狂しては彼を眺めてた←
「私、死んでないし」
急に眠くなって、目を開くと違う世界に居た。
これは夢なのか?
「でも、ここは痛みもあれば、キャラ達が普通に生活をしている」
ここは、ゲームじゃなくて、本当の世界なんだろう。
「はあ。なんで自分はここに来た?」
まあ、ツイステの世界に来れたのは嬉しいが、、、
「成り代わりってきいてないよ」
うん。
悩んでもしょうがないし。
私がここに来たのは知らないけど。
「楽しむか」
ふふ。
学園に入れば、皆んなに会える。
「あ〜楽しみ〜」
彼等はどんな事をして、どんな事を話すのか。
楽しみで仕方がない。
「てかさ、、、」
ここ静かすぎて、寂しいなあ。
101人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
零(プロフ) - 続きが速く見たいです (2022年10月28日 14時) (レス) @page1 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
雪月花(プロフ) - まるさん» そう言ってもらって嬉しいです! (2020年10月25日 17時) (レス) id: f1def17a9f (このIDを非表示/違反報告)
まる - こういうの求めてました!!(;;)たのしみにしてます!! (2020年10月25日 17時) (レス) id: 0af442b088 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:雪月花 | 作成日時:2020年10月25日 17時