4.家 ページ4
瑞希side
何、こいつ。
何で頭下げるんだよ。
A「お願いしますっ！」
ここまでする奴なんだ。
瑞希「わかった。」
A「やった！」
瑞希「行くぞ。」
A「どこにですか！？」
瑞希「俺の家。」
A「えっ…？」
瑞希「何だよ。嫌なのか？」
A「い、嫌じゃないですけど…」
瑞希「っじゃ、来い。」
俺は、倉庫を出て、家に帰った。
A「瑞希さんっ…
待ってください！」
瑞希「歩くの遅い。」
A「瑞希さんが速いんですよっ！」
瑞希「あのさ、さん付けやめてくれ。」
A「じゃ、じゃあ、瑞希でいいんですか？」
瑞希「それでいい。
あと、敬語もやめろ。」
A「わ、わかりまし…わかった。」
それから、俺の家まで、一言も話さなかった。
〜in瑞希家〜
...ガチャッ...
A「お邪魔しまーす…
てか、広い…」
瑞希「ここが俺の家。
女はいれさせたこと、ほとんどない。
一加と楓ぐらいかな。」
A「楓さん…」
瑞希「知ってんのか？」
A「知ってる。
私の兄の友達。」
瑞希「え？じゃあ、お前の兄貴って…」
A「桜城春輝。」
瑞希「春輝！？」
A「知ってる？」
瑞希「春輝って…
俺の親友…」
A「お兄ちゃんの親友！？」
瑞希「あぁ。」
A「瑞希ってこの人だったんだ…」
瑞希「そ、それより、歌の練習するんだろ？
早く俺の部屋に行くぞ。」
A「あの〜…お母さんはいる？」
瑞希「俺、一人暮らし。」
A「そうなんだ！」
瑞希「いいから行くぞ。」
俺は、こいつの手を引き、
部屋に連れ込んだ。
瑞希「はい、これ。」
俺は、SHARKの曲の歌詞を渡し、
ベッドの上に寝転んだ。
A「こ、こんなにあるの！？」
瑞希「少ねぇけどw」
A「う、うん…」
瑞希「っじゃ、俺寝るから。」
A「え！？寝るの！？」
瑞希「疲れたんだよ。
寝るから。起こすなよ？」
A「来た意味ないじゃん…」
瑞希「何か言った？」
A「別に！」
瑞希「…zzz」
俺は、久々の練習で疲れ、
人がいるのにも関わらず、
深い眠りについた。
〜inAside〜
何で寝るのよ〜！！
教えてほしいって言ったじゃん！！
リズムもわかんないのに、
歌詞覚えれるかー！！！
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永瀬 はる.(プロフ) - ことさん» メッチャ嬉しいです(*^-^*) (2014年10月26日 19時) (
レス) id: 97b4ab4de0 (このIDを非表示/違反報告)
こと(プロフ) - もちろんです！読ませていただきます！ (2014年10月26日 18時) (レス) id: 9b4fb772e5 (このIDを非表示/違反報告)
永瀬 はる.(プロフ) - ことさん» ありがとうございます！今、選択肢が二つあって、迷ってます＞＜ヴァンパイアの話、もし作れたら、読んでください(#^^#) (2014年10月26日 17時) (レス) id: 97b4ab4de0 (このIDを非表示/違反報告)
永瀬 はる.(プロフ) - 翔さん» ありがとうございます！読んでみたいだなんて嬉しいです♪ (2014年10月26日 17時) (レス) id: 97b4ab4de0 (このIDを非表示/違反報告)
永瀬 はる.(プロフ) - 岩田優奈さん» ありがとうございます！でも、二つの選択肢があって… (2014年10月26日 17時) (レス) id: 97b4ab4de0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：永瀬 はる.（HaRu.） x他1人 | 作成日時：2014年9月22日 22時
