ドラゴンクエスト11 魔法戦士の男、恋をする (ページ6)

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5.崩壊ページ6

ガラッシュの村入り口

ラース「嘘だ...ギルグードが守っていながらこんな事になるなんて」

ロ「これは...何ということじゃ」

そこは家は焼け、広場はボロボロになり、さらに人の死体などが辺りに転がっていた。

ベ「こんなの、酷すぎるわ」

イ「無事な人がどこかにいるかも知れない！みんなで手分けして探そう！」

カ「火はまだ消えてからそう時間も経ってねえみてえだ。犯人もまだ近くにいるかもしれねえ、みんな気を付けろ」

ラース「あいつは....ギルグードは何処にいるんだ」
ダッッ

マ「ラース！一人じゃ危険だわ！待って！」ダッ

シ「私達も追いかけましょう」

ガラッシュの村広場奥

ラース「！！！！」

マ「あれは！？そんな....」

ギルグード「うっ...くそっ....」

？？？「ほぉ....まだ息があるか....だがこれで終わりだな、ドルモーア！」

ギルグード「ガッ....」ドサッ

ラース「ギルグード！！！」

？？？「ん？」

マ「どうしてこんな事するの！あなたはそんな事をする人じゃなかったはずよ！ホメロス！」

ホメロス「おや..誰かと思えば...このホメロスあの忌まわしき日から16年、姫様ご健在成りしは望外の喜びです。ですがもう私は姫様のしるホメロスではないのです」

ラース「この村を襲ったのはお前か！なぜこの村を襲った！！」

ホ「フン、この村はどうやらオーブを所有し、さらに代々研究しているとウルノーガ様から聞き早めに刈り取っておかねばならぬと言われたのだ」

マ「ウルノーガですって！？」

ホ「だが、この村にオーブは無いようだ。村も壊滅させたところだ、もう用はない」

そう言うとホメロスは闇に消えていった。

ラース「待ちやがれ！」

しかし、もうホメロスはいなくなっていた。

ラース「くっ....ギルグード、生きてるか！」

セ「あっ！あそこに2人ともいらっしゃいました！」

マ「セーニャ！ロウ様！この人を助けられますか？」

ロ「これは......すまない、体や内臓へのダメージが酷い、助からん可能性が高い」

ラース「そんな！！じいさん、何とかしてくれよ！こいつ、俺の幼なじみなんだ！頼む！」

セ「ラース様、どうか落ち着いてください、私達でやるだけの事はやってみます。」

ギルグード「ラース....やめろ....俺は助からねえ...」

ラース「ギルグード！何諦めてんだよ！」

ギルグード「さっきの魔法で内臓をやられた...助からねえ事くらいわかるさ....」

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