46.温泉 ページ47
この後の展開に大事なオリジナル展開挟みます。読んでくれると今後わかりやすく読めると思います。
クレイモラン城門前
ラース「お？ブルーオーブは手に入れられたのか？」
ベ「もっちろん！ラースの機転もすごかったわね、あの発光虫って何なの？」
ラース「ああ、あれは一度くっつくと暫くの間光続ける虫でな、俺らの村でランプ代わりに使っていたんだ。
そう言えばさっき街の人と話してた時に氷漬けになったのを助けてくれたお礼としてホムラの里の旅館と温泉のチケットを貰ったんだ、しかも団体の方向けだってよ」
カ「おいおい、折角オーブも全部揃ったんだし先を急いだ方が....」
ベ「最高じゃない！今回ずっと寒い思いしてたのよ」
カ「マジか....」
シ「仕方ない事だったけどキャンプ続きでちゃんとしたお風呂にも入れてなかったわね、お肌が荒れちゃうわ」
セ「命の大樹に向かう前に体を清めていきましょう」
ベ「さあ、ホムラの里へ向かいましょう、イレブン！」
イ「わかったよ、ベロニカ。引っ張らないで、ルーラ！」
ホムラの里
ベ「やっぱりこっちは暖かいわね」
ラース「カミュもクレイモランから離れたかったみたいだからな」
カ「......なんかラースって色々計算してこういう事してんじゃねえか？」
ロ「ふぉふぉ、まあラースも一人旅は長かったようじゃからな、皆が少しでも休めるようにやっておるのじゃろう。悪い事ではあるまい。わしらもこういう時はゆっくり羽をのばそう」
イ「そうだね、おじいちゃん。ねえ、カミュ。前にここにきた時はゆっくりできなかったから温泉から出たら一緒に観光しようよ」
カ「仕方ねえな、そうするか」
旅館
イ「皆、人数を言ったら2人部屋が4つか3人部屋が2つと2人部屋が1つのどっちかなんだって。どっちがいい？」
ベ、シ「！」
ラース「俺は何でも構わないぞ」
カ「俺も誰でもいいぞ」
シ「イレブンちゃん、私今日丁度ベロニカちゃんとセーニャちゃんとお話ししたい事があったのよ。だから3人部屋の方でもいいかしら？」
セ「まあ、私もシルビア様と沢山お話ししたいですわ」
ロ「イレブンとカミュや、ちょっと今夜ワシのお願いを聞いてはくれんかのう」
ベ「じゃあこれで部屋割りは決まったわね。マルティナさん、ラースと一緒だけどいいわよね？」
マ「え、ええ。私は大丈夫よ」
イ「じゃあ鍵の方貰ってくるね」
ベ「(やったわね、シルビアさん)」
シ「(ええ、また少し前進させましょう)」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 13人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：はるさめ | 作成日時：2020年1月7日 23時
