38.クレイモラン王国へ ページ39
ラース「そういえば、イレブン。少し思い出したんだがネルセンの宿屋の近くに滅んでしまったがバンデルフォン王国があったんだ。村の書物によれば昔そこにパープルオーブが国宝としてあったらしい。行ってみないか？」
イ「ほんと！じゃあ行ってみようか！何か手がかりがあるかも」
ネルセンの宿屋
ロ「確かここから右に進んだ場所じゃったな、今は王国はないがのう」
バンデルフォン王国跡地
カ「おい、イレブン。こっちに階段があってその奥に魔法の扉があったぞ」
イ「よし。入ってみようか」
セ「宝物庫みたいな場所でしょうか」
イ「あっ！パープルオーブあったよ！」
べ「やったじゃない、イレブン。これで残るはクレイモラン王国にあるブルーオーブだけね」
マ「それじゃあクレイモラン王国へ向かいましょう、場所は外海に出て北に向かった大陸よ」
クレイモラン王国入り口
ロ「さあ、着いたぞ。ここが美しき雪の都クレイモラン王国。ここにはブルーオーブがあるはずじゃ」
べ「うー。寒い寒い。雪の都とかどうでもいいから早く中に入りましょう」
セ「でも城門がおかしいですわ。何かに覆われていますわ」
ラース「おい、これは全部氷だ！城門が凍ってるんだ」
セ「この寒さで凍ってしまったんでしょうか」
べ「もう、セーニャ！いくら何でも城門がこんな風に凍る寒さだったらここの人達はどうやって生活してるのよ」
ラース「前に来た時も寒かったがこんな事にはなっていなかった。それに、その時よりかなり周りも寒いしな」
べ「どうすんのよ、ラース。オーブはクレイモランにあるのに入れないじゃない」
ラース「確か裏口があると話に聞いた事がある。どこかにあるかもしれない。イレブン、探してみよう」
その後
イ「あ、あったよ。この扉だと思う。入ってみよう」
クレイモラン広場
べ「ウソでしょ。どうなってるのよ、これ。城も人も町も全部凍ってるわ」
セ「ほら、お姉様。やっぱり寒さで凍ってしまったんですよ」
ラース「いや、セーニャ。寒さで生き物まで凍るなんて自然の為せる技じゃない。この町を調べてみよう(だが、この状況だ。おそらく無事な人はいないだろう。いるとするなら、おそらくそいつは)」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 13人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：はるさめ | 作成日時：2020年1月7日 23時
