19.呪い ページ20
おば「あの子なら今西の海じゃ。化け物イカ退治に村の男達と船を出しております。
キナイに用事なら化け物イカ退治をどうか手伝ってやってください。そうすれば戻ってくると思います。
しかし、気をつけるのじゃぞ、海で最も恐ろしいのは人々を惑わせる人魚なのじゃぞ」
西の海
シ「あ、見つけたわ！あれがクラーゴンを倒しにきた船団ね。あの中にキナイがいるはずだわ。
ねーアナタ達そっちにキナイって人いるー？
....あら？あの人達何か言ってるわ、遠くてよく見えないけど....う....う・え・だ？」
カ「！？イレブン！上だ！」
ドオオン！
クラーゴン「プギシャー」
ラース「くっ！いきなりか！」
シ「みんな！あまり船ちゃんにダメージがないようにお願いね！」
クラーゴンがあらわれた
ラース「まずは厄介な両足から倒すぞ！シャインスコール！」
カ「ヴァイパーファング！」
イ「イオラ！」
マ「しんくうげり！」
ラース「よし！左足は終わりだ！」
イ「カミュ！クラーゴンにヴァイパーファング！みんなは今のをもう一回！」
カ、マ、ラース「了解！」
その後
ラース「せいけんづき！イレブン、そろそろ倒せそうだぞ！」
イ「わかった！かえん斬り！」
クラ「キシャアアア」ジュワー
シ「グッバイ、暴れん坊さん」
村の漁師「いや〜誰だがわがらんが助かったさぁ〜。お礼に村で化け物イカの祝賀会をするからぜひ参加してほしいんさぁ〜」
ナギムナー村夜
ラース「イレブン、キナイの事を聞いて回ったけどこの酒場にはきていないみたいだ」
マ「キナイを探しているんでしょ？私達も手伝うわ。
あら？ベロニカ、こんな所で何してるの？」
ベ「宴会に子どもはいちゃダメって酒場に入れてくれないのよ！どいつもこいつも頭が固いんだから！3人ともキナイを探してるんでしょ？アタシもヒマだから手伝うわ」
ラース「おばさん、すまない。キナイという人を知らないか？」
おばさん「キナイなら一人で仲間の船を直すって桟橋の方へ向かったさぁ〜」
ベ「ありがと、おばさん」
マ「桟橋の方に行ってみましょう」
桟橋
イ「君がキナイという人かな？」
キナイ「ああ、あんたはクラーゴンを倒してくれた旅人さんか。ありがとな、おかげでまた漁に出られる。しかし、こんな所で何の用だ？」
イレブンはロミアの話をキナイにした。
キ「すまないが、まったく身に覚えのない話だ。他を当たってくれないか」
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作者名：はるさめ | 作成日時：2020年1月7日 23時
