＊20. ページ22
ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ
『マサイさん、どなたか来られましたよ？……あ』
ﾏｻｲ「ほんと取れねぇなぁーw
おっ、ぺけだ。ほーい、開いてるよ」
プリン作りももう終盤だというのに、やっぱり私の敬語はなかなか取れることはなく。普段はバイト三昧の毎日故に私の一日はタメよりも敬語で過ごす時間の方が長いのが当たり前だからなぁ。
『ぺけたんさん、です…………ぺけたんさんが、来られたんで…………あぁもう抜けない』
ﾏｻｲ「こりゃあ相当だなぁwww」
ﾍﾟｹ「うぃーす。ってあれ、え、どちら様？」
ぺけたんさんが入ってきてすぐに私の存在を認識されて、そこからはどことなくぎこちない自己紹介タイムが始まった。
ふとぺけたんさんの格好を見る。……ん？
『あの、一つお聞きしたい事があるんですけど……』
ﾍﾟｹ「ん？どうしたの？」
『【
古味川喫茶店。私のバイト先の一つで、一番長く勤めている場所。
そこに曜日が決まっているほどでもないけれど、週に一回くらいのペースで必ず来られるお客様がいる。細身で、私が直接接客したのは数回程度だけど、ものすごくお洒落だなと一発で覚えてしまうくらいの男性。
ほぼ確信を持って聞いてみると、予想通りの驚いた顔。
ﾍﾟｹ「えっ、うん！俺あの喫茶店めっちゃ好きで、暇な時とか予定終わった後に行く！何で分かったの？」
『私、二年ほど前からそこでバイトしてて。細身でお洒落な男性のお客様が、頻繁に来てくださってるのを覚えていたので、もしかしたらなと』
なんとまあ、ぺけたんさんとは意外な繋がりが発覚した。にしてもスタッフ内でお洒落すぎる、と話題になったあの男性とまさか知り合えるとは思わなかったけど。
ﾏｻｲ「へぇ……古味川喫茶店か。ぺけ、今度俺も連れてって」
ﾍﾟｹ「いいよー。マジであそこオシャレだから、俺も初めは友達に連れてきてもらってじゃないと入れなかったしw」
『ええ……？そんなに入りにくいですかね……？』
マサイさんとぺけたんさん……新鮮組という
一通り三人で話していると、
ｼﾙｸ「けんけんぱ疲れたぁぁぁあ」
ﾝﾀﾞﾎ「あっ！ぺけ来てたんだ！」
賑やかな撮影が終わったようだった。
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いちごだいふく(プロフ) - hina4428さん» コメントありがとうございます！気になるところで長い間止めてしまっていました……ただいま更新しましたのでぜひ読んでいただければ嬉しいです！ (2019年8月27日 16時) (
レス) id: 619c5266ec (このIDを非表示/違反報告)
hina4428 - きになるっ！…続きがっ…気になるぞぉぉぉぉぉ！！！更新待ってます！ (2019年8月15日 21時) (レス) id: bd94ce952c (このIDを非表示/違反報告)
いちごだいふく(プロフ) - めろこさん» コメントありがとうございます！そしてなんて嬉しいお言葉……！これからも頑張ります！ (2019年5月29日 20時) (レス) id: 0069fa8620 (このIDを非表示/違反報告)
めろこ - いちごだいふくさまおかえりなさい。最近読み始めてまた更新して下さうことを楽しみにしておりました。これからの更新楽しみにしております！ (2019年5月28日 22時) (レス) id: 9c37dcd8ea (このIDを非表示/違反報告)
いちごだいふく(プロフ) - ハルキさん» コメントありがとうございます！！嬉しい限りです、これからも頑張ります！(^^) (2019年3月24日 11時) (レス) id: 0069fa8620 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちごだいふくlike | 作成日時：2018年12月5日 22時
