【ドラコ・マルフォイ】グリフィンドールのりんごちゃん (ページ44)

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ハリーはセドリックに言われたとおり監督生のお風呂に卵を持っていってヒントは得たらしい。でもそのヒントが問題だった。

ハーマ「ハリー、もう一回言って」

ハリー「探せよ一時間声を頼りに」

ハーマ「湖ね。間違いないわ。」

四人は、図書室で謎解きをしていた。

ハーマ「一時間っていうのがちょっと問題だけど…」

ハリー「ちょっとだって！？君、水中で一時間息を止めてたことある！？」

四人で唸っていると、どこからかムーディ先生がやってきた。

ムーディ「会議中悪いがマクゴナガル先生がお呼びだ。ポッターとマーシュは良い。」

何故かハーマイオニーとロンだけが呼ばれた。

ハーマ「でも先生。次の試合までもう時間がないんです」

ムーディ「いいからいけ。ポッターならもうすでに案があるだろう」

ハーマイオニーとロンは半ば強制的に部屋から出されてしまった。

ムーディ「ロングボトム、ポッターの本を片付けるのを手伝ってやれ。」

ネビル「あ、はい」

ムーディ「マーシュ。ちょっと来い」

Aは、突然呼ばれ困惑しつつもムーディ先生について行った。

人通りの少ない細い廊下につれて来られ、中々怖い顔でじっと見られる。

A「な、何ですか…」

ムーディ「ドラコ・マルフォイの事をどこまで知っとる？」

いきなりドラコの名前を出されパーティーの日の夜を思い出す。

A「え……何も…。」

ムーディ「あの、ダンスパーティーの夜のこと見られてないとでも思っとるのか？」

ムーディ先生は気味の悪い笑みでAに詰め寄る。

A「あ、いや、あれは…別に。あれから特に何も無いし…」

ムーディ「ふん。まぁいい。クィディッチワールドカップで闇の印を見たか？」

A「あ、見ました。デスイーターがたくさん歩いてました」

ムーディ「…お前さんも気の毒にな」

A「気の毒？」

ムーディー「直にわかる」

それだけ言うとムーディー先生はどこかへ言ってしまった。