Free! 貴方が大好きです！2《七瀬遙》

番外編　クリスマス ページ37

遙「A」

「ん？遙、どうかしたの？」

遙「今日はクリスマスだな」

「そーだね…」

私と遙は冬の海に来ていて寄り添って座っていた

遙「寒くないか？家に帰るか？」

「大丈夫だよ！だって遙とくっついてて暖かいもん！」

私は遙の腕に巻き付いてぎゅーともっとくっついた

遙「そうか」

遙は優しく微笑んだ

「っ///」

不意打ちはせこいっ…//

遙「海で本当に良かったのか？」

「え？」

遙「Aはクリスマスとかは街で出かけたりした方が楽しいんじゃないのか？」

「関係ないよ、私は遙と二人でいればそれでいいーの！」

遙「なら良かった。俺もAと二人でこうしてると俺もそれでいい」

「っ〜///あ、あのさ、これ…」

私はポケットからネックレスを取り出しはるかに渡した

遙「ネックレス？」

「うん、一応クリスマスだし…」

遙「ありがとう。A悪いんだが」

「ふふっ知ってるよ、クリスマスの事忘れてたんでしょ？」

遙「悪い…だから、これでいいか？」

chu

「っ!?/////」

遙はいきなり私にキスをしてきた

「は、るか///」

遙「お返しだ///」

遙はそっぽむいた

遙「明日買い物に行こう、このネックレスと同じものを買うぞ」

「え、でも」

遙「Aとお揃いがいいんだ///」

「っ///う、うん…」

クリスマスは聖なる夜になった

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