Free! 貴方が大好きです！2《七瀬遙》

72話★ ページ35

次の日

笹「何!?怜の奴休みだとー！」

真「珍しいな…」

渚「あぁ！ひょっとして昨日あげたイチゴミルクアイス腐ってたのかも…」

江「何でそんなの上げたの！」

渚「えへへ」

笹「いや、アイスは腐らんだろ」

真「腐ると言えば…」

江「鯖！」

遙「俺は何も与えていない」

「与えてないって…動物じゃないんだから」

私は少し笑った

笹「とにかく！地方大会まで時間がない！今日も気張っていくぞ！」

私達の練習が始まった




日も暮れ部活も終わりを迎えてき、皆は着替えに行った

「はぁー怜ちゃんだいじょーぶかな？」

ま「ホントだよね�心配だよね」

江「ごめんなさい！今日は先に帰るねっ！」

「うん、バイバーイ」

ま「また明日ね�」

少しして着替えの終わった遙達が出てきた

「…そのお金何？」

真「笹部コーチから貰ったんだ」

ま「えっ!?かつあげ!?」

渚「え�!?違うよ�怜ちゃん今日は休んでたから様子見てこいって言われて貰ったんだよ！」

「あ、そうだったんだ」

遙「Aちょっと信じてただろ」

「えへ、ごめんなさい！あ、江ちゃん今日はもう帰ったよー」

真「分かった」



遙「そう言えば、怜の家に行くのは初めてだな」

渚「僕は近所だから何度か行ったことあるよ」

真「あ！お見舞い何買っていこうか」

渚「ここはやっぱり…メロンでしょ！」

真「まぁ千円じゃ無理だな…」

金額は6000円を超えていた

渚「じゃあいちごにする？」

遙「イチゴミルクで腹こわしたんじゃないのか？」

渚「あー！そうだっけ！じゃあバナナ？」

真「そもそもお腹壊してる人に食べ物ってどうなんだ？」

遙「本当に食あたりなのか？」

渚「えっ！」

遙「昨日俺が話したこと気にしてるんじゃないのか？」

渚「あ…ぁ…えっと…」

渚はそのまま黙ってしまった

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